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J-GLOBAL ID:201702286805613777   整理番号:17A1162352

慢性間質性肺疾患の転帰を予測するための評価の一部としての簡単な呼吸困難スケール【Powered by NICT】

A simple dyspnoea scale as part of the assessment to predict outcome across chronic interstitial lung disease
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 501-507  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:医学研究審議会呼吸困難スコア(MRCDS)は呼吸困難,慢性間質性肺疾患(ILD)患者の主訴を評価する簡単な,客観的尺度である。MRCDSは慢性ILD患者の転帰の予測因子であるかどうかを検討しようと考えた。【方法】百十五患者(50特発性肺線維症(IPF)と65非IPF ILD)を検討した。ベースライン(診断時)MRCDSと3 6-月変化を考慮した。エンドポイントは,(i)18か月の臨床的進行をどちらか:≧10%努力肺活量の絶対低減(FVC)%は予測されたように定義した;≧50mは6分間歩行距離の減少入院は呼吸器系原因について肺移植(LTx)評価または死亡と(ii)18か月生存。【結果】観察期間の終わりに,54人の被験者(47%)は臨床的進行を経験した(死亡22例と3LTxを含む)。IPF患者では,MRCDSにおける縦増加は臨床的進行を有意に予測(曲線下面積(AUC)=0.76,感度=62%,特異性=91%);ベースラインMRCDSは死亡率(AUC=0.80,感度=87%,特異性=57%)の強い予測因子であった。非IPF ILD患者において,ベースライン値ではなく,MRCDSの長期的な増加した臨床的進行(AUC=0.81,感度=85%,特異性=77%)及び死亡率(AUC=0.76,感度=91%,特異性=61%)の両方の予測。全集団を考慮すると,MRCDS増加とFVCの低下が死亡率の独立予測因子であった。MRCDSの【結論】縦断的増加は慢性ILDの転帰不良を予測し,良好な精度であった。ベースラインMRCDSはIPFにおいて死亡率の強力な予測因子である。MRCDSは慢性ILDの臨床経過の地球的評価に含めるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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呼吸器の臨床医学一般  ,  リハビリテーション 

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