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J-GLOBAL ID:201702286816293861   整理番号:17A1243210

miR 320aは,高移動度グループボックス1の発現を調節し,肝細胞癌の浸潤と転移を阻害する【Powered by NICT】

miR-320a regulates high mobility group box 1 expression and inhibits invasion and metastasis in hepatocellular carcinoma
著者 (16件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1354-1364  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BACKGROUND&AIMS:いくつかの研究は,miR-320aがアポトーシスを誘導し,細胞増殖を阻害し,多くの癌で腫瘍抑制因子として細胞周期進行に影響を与えることを示した。しかしながら,肝細胞癌(HCC)の浸潤と転移におけるmiR-320aの関与はまだ知られていない。【方法】内因性miR-320aと高移動度グループボックス1(HMGB1)発現を,リアルタイムPCRにより分析した。ルシフェラーゼ活性を二重ルシフェラーゼレポーターアッセイ系を用いて測定した。ウエスタンブロットは,HMGB1,MMP2とMMP9の蛋白質発現を決定するために用いた。腫瘍細胞の浸潤と転移はトランスウェル侵入アッセイおよび創傷治癒アッセイにより評価した。【結果】miR-320aの発現は有意に32(75%)HCC組織中24例で減少し,肝細胞癌の浸潤および転移と関連していた。さらに,HMGB1は,miR-320aの直接標的であり,HCCにおけるmiR-320aおよびHMGB1発現の間に有意な負の相関があることを示した。miR-320aの異所性発現または阻害はH MGB1依存様式でHCC細胞の浸潤と転移を調節した。【結論】著者らの結果は,miR-320aがHMGB1を標的とすることにより浸潤と転移に関与し,HCCにおける抗転移効果を持つことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  消化器の腫よう 

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