文献
J-GLOBAL ID:201702286819224813   整理番号:17A0596560

旋回流バーナー中の燃焼不安定に及ぼす熱伝達と材料温度の影響

Influence of Heat Transfer and Material Temperature on Combustion Instabilities in a Swirl Burner
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 051503.1-051503.10  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近代的燃焼器において,燃焼不安定の回避は重大問題で,火炎と音響の間の複雑な相互作用は,まだ十分解明されていない。本研究は,モデル旋回流バーナ中の,燃焼不安定の,ラージエディシミュレーション(LES)に重点を置き,実験結果と比較した。バーナは,三重円筒形ノズル構造で,中心管から燃料が燃焼室に噴射され,その外を内側旋回空気流(ITS)が,さらにその外を外側旋回空気流(OTS)が流れる。燃料は,天然ガスまたは純メタンとした。燃焼室からプレナムへの熱伝導は,空気および燃料を予熱する効果を生ずる。燃焼室内の流動状態は,ステレオPIVを用いて測定した。本稿では,2種類の計算を比較した。第一計算では,噴射された反応物の温度は,実験と等価の300Kとし,燃焼室壁面は断熱とした。計算された不安定モード周波数(約635Hz)は,測定値(約750Hz)と大きく離れた。第二計算では,実験で観察された予熱効果と,燃焼室壁での熱損失が考慮された。不安定モード周波数(約725Hz)は,実験とよく一致した。これらの結果は,燃焼不安定の予測のために,LESを適用するときに,熱伝達と損失を説明することが重要なことを示した。不適切なモデリング方法により生ずる,Helmholtz共鳴のような不確実性は,受動制御法の不良設計につながり得る。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼装置一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る