文献
J-GLOBAL ID:201702286829285659   整理番号:17A0410046

アロマターゼ阻害剤による治療はER陽性/HER- 2/neu非増幅原発性乳癌における上皮成長因子受容体-1とニューレグリン1の発現を刺激する【Powered by NICT】

Treatment with aromatase inhibitors stimulates the expression of epidermal growth factor receptor-1 and neuregulin 1 in ER positive/HER-2/neu non-amplified primary breast cancers
著者 (18件):
資料名:
巻: 165  号: PB  ページ: 228-235  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エストロゲンは実験系におけるEGFR/HER- 1とH ER-2/neu発現を調節することが示されているが,HER受容体の発現レベルと乳癌におけるニューレグリン(NRG)1配位子に対するエストロゲン欠乏の影響は未知のままである。,アロマターゼ阻害剤(AI)と初期治療の二週間(n=64)および三か月(n=85)前後の85人の閉経後乳癌患者のER陽性腫瘍におけるEGFR/HER-1 4とNRG1のmRNAを測定した。HER-2/neu増幅を欠く腫瘍では,定量的リアルタイムPCR分析は,三時点(治療前,治療の2週間後および3か月後;両方ともP≦0.001)間で有意に変化するEGFR/HER- 1とNRG1を明らかにした。ペアワイズ比較の結果,処理(それぞれ3か月でのベースラインと2週間での値の両方に比較値(P≦0.001)とP=0.001)の3か月後のEGFR/HER- 1とNRG1の両方の更なる増加に伴って最初の二週間治療(P=0.049)の中に既にEGFR/HER- 1の有意な増加を明らかにした。応答腫瘍間差対非応答者は記録されなかった。,パラメータの有意な変化はHER-2/neu増幅腫瘍間で観察されなかった。HER-2/neu PI3K/Akt下流経路の成分を解析して,PIK3CA H1047R変異は治療反応(P=0.035)と関連していたがAKTリン酸化状態またはPIK3CA遺伝子変異とEGFR/HER- 1またはNRG1発現レベルの間に関係は見られなかった。著者らの結果は,in vivoでのHER-2/neu非増幅乳癌でのHERファミリー・メンバーと成長因子NRG1の発現を調節するために一次AI治療を示した。長期感受性に潜在的意味については,更なる調査が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  性ホルモン 

前のページに戻る