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J-GLOBAL ID：201702286830817705   整理番号：17A1871300

リン酸イノシトール3キナーゼ/プロテインキナーゼBシグナル経路の膀胱癌における発現と膀胱癌幹細胞との関係【JST・京大機械翻訳】

Expression of phosphatidylinositol 3 kinase/protein kinase B signaling pathway in bladder cancer cells and its relationship with cancer stem cells

著者 (5件)： Wu Xiaoming (314000,嘉興市第一医院泌尿外科) ,  He Yi (314000,嘉興市第一医院泌尿外科) ,  Wu Jianhui (314000,嘉興市第一医院泌尿外科) ,  Chen Hao (314000,嘉興市第一医院泌尿外科) ,  Xu Dongliang (200080,上海市第一人民医院泌尿外科)
資料名： Zhonghua Shiyan Waike Zazhi  (Zhonghua Shiyan Waike Zazhi)
巻： 34  号： 7  ページ： 1224-1226  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2337A  ISSN： 1001-9030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト膀胱癌におけるリン酸イノシトール3キナーゼ(PI3K)/蛋白質キナーゼB(Akt)シグナル伝達経路の発現を調査し,膀胱癌幹細胞との関係を調査し,膀胱癌の進行におけるPI3K/Aktシグナル伝達経路の意義を調査する。【方法】ヒト膀胱癌におけるPI3Kおよびリン酸化Akt(p-Akt)蛋白質およびmRNAの発現を,逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)およびウエスタンブロット法によって検出した。免疫蛍光二重標識技術を用いて膀胱癌幹細胞マーカーCD133の膀胱癌組織における発現及びp-Aktとの共発現を測定した。【結果】膀胱癌組織において,2群間に有意差があった。PI3K、p-Aktタンパク質(PI3K:1.05±0.03、p-Akt:1.21±0.04)とPI3K mRNA(0.68±0.03)の発現は明らかに正常膀胱組織(PI3K蛋白:0.68±0.04、p-Akタンパク:0.71±0.02、PI3K mRNA:0.42±0.02)より高かった。膀胱癌幹細胞マーカーCD133は膀胱癌組織に発現する。p-AktとCD133の共発現は陽性であった。結論:PI3K/Aktシグナル伝達経路は膀胱癌組織において活性化され,p-Aktと膀胱癌組織における膀胱癌幹細胞マーカーCD133は共発現されることが示唆された。PI3K/Aktシグナル経路を妨害することにより、膀胱癌幹細胞の異常分化を抑制することにより、膀胱癌の発生進行を予防できると推測される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ ,  *イノシトールリン酸 ,  リン酸化 ,  *タンパク質キナーゼ ,  mRNA ,  分化 ,  *膀胱 ,  ウェスタンブロット法 ,  ヒト ,  RT-PCR法 ,  *膀胱腫瘍
準シソーラス用語： CD133抗原 ,  *腫瘍幹細胞 ,  *キナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Bladder cancer ,  Bladder cancer stem cell ,  Phosphatidylinositol 3 kinase/protein kinase B signaling pathway

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： リン酸イノシトール ,  キナーゼ ,  プロテインキナーゼ ,  シグナル経路 ,  膀胱癌 ,  発現 ,  膀胱 ,  癌幹細胞