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J-GLOBAL ID:201702286834348867   整理番号:17A1482971

高脂血症ラットでのアスピリンユーゲノールエステルの改善効果に関するUPLC Q TOF/MSベースの尿および血しょうメタボノミクス研究【Powered by NICT】

UPLC-Q-TOF/MS-based urine and plasma metabonomics study on the ameliorative effects of aspirin eugenol ester in hyperlipidemia rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 332  ページ: 40-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,高脂血症ラットでのアスピリンユーゲノールエステル(AEE)の改善効果を調べることであった。高脂肪食(HFD)誘発高脂血症ラットにおけるAEEの五週間経口投与した後,血しょうおよび尿メタボノミクスにAEEの影響をUPLC-Q-TOF/MS分析によって,基本的なメカニズムを調べた。肝・胃・十二指腸の血中脂質レベルと病理組織学的変化もAEE処理後に評価した。著明な胃腸(GI)副作用無しに,AEEは有意に肝臓の脂肪変性を救済し,トリグリセリド(TG),低密度リポ蛋白質(LDL)および総コレステロール(TCH)(P<0.01)を減少させた。代謝プロファイルの明確な分離は,主成分分析(PCA)と直交部分最小二乗判別分析(OPLS DA)を用いて制御,モデルとAEE群間で観察された。の血漿中の16種の内因性代謝産物とグリセロリン脂質代謝,脂肪酸代謝,脂肪酸ベータ酸化,アミノ酸代謝,TCAサイクル,スフィンゴ脂質代謝,腸内ミクロフローラとピリミジン代謝に関与する尿中の18種の内因性代謝産物は高脂血症の潜在的バイオマーカーとして考慮し,AEE投与により調節される。AEEは高脂血症治療のための有望な薬物候補であると結論出来るかもしれない。これらの知見は,AEEの作用機序の理解に寄与することができ,更なる研究のための証拠を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

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