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J-GLOBAL ID：201702286838622795   整理番号：17A1444427

外傷性頭部外傷と顎顔面骨折の関連性:後向き研究【Powered by NICT】

Association of traumatic head injuries and maxillofacial fractures: A retrospective study

著者 (3件)： Abosadegh Maher M. (Maxillofacial Surgery Unit, School of Dental Sciences, Universiti Sains Malaysia 16150, Kubang Kerian, Kelantan, Malaysia) ,  Rahman Shaifulizan Ab. (Maxillofacial Surgery Unit, School of Dental Sciences, Universiti Sains Malaysia 16150, Kubang Kerian, Kelantan, Malaysia) ,  Saddki Norkhafizah (Dental Public Health Unit, School of Dental Sciences, Universiti Sains Malaysia 16150, Kubang Kerian, Kelantan, Malaysia)
資料名： Dental Traumatology  (Dental Traumatology)
巻： 33  号： 5  ページ： 369-374  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2547A  ISSN： 1600-4469  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景/目的:顎顔面骨折(MFF)を伴う外傷性頭部外傷(THI)との関連は世界的な健康関心事である。頭蓋への顎顔面骨の密接な解剖学的近接にもかかわらず,THI MFFとの関連性は議論の余地がある。本研究の目的は,THIとMFFの間の関係を評価することであった。MFF患者におけるTHIに関連した他の要因も調べた。材料と方法:OMFSユニット病院USM,マレーシア,ケランタンで実施した病院ベースの後向き研究。2013年6月12日から2015年12月31日,MFFの473患者記録はTHIとMFFの関連を評価するためにレビューした。【結果】総計331名の患者(69.98%)の同時THIを呈した。最も高頻度で関連するTHIは頭蓋骨骨折(68.6%)とそれに続く頭蓋内損傷と振とうした。グラスゴー昏睡尺度(GCS)スコアとの間に,有意な関連とTHIの存在はP値<.001を用いたMFFを伴っていた。単変量ロジスティック回帰分析では,年齢群(31 40歳),損傷の原因(道路交通事故RTA),全ての中顔面骨折型と最も下顎骨骨折タイプのTHIの存在と関連したことを明らかにした。多変数ロジスティック回帰分析は,損傷(RTA)とMFFタイプ(下顎骨折の鼻骨,頬骨複合体,頬骨弓と眼か壁,上顎洞壁と歯槽突起)の原因はMFF患者におけるTHIと統計的に有意に関連したことを明らかにした。【結論】はMFF(69.98%)患者におけるTHIの高い有病率であった。RTA,鼻骨,頬骨複合体,頬骨弓と眼か壁,上顎洞壁と下顎歯槽突起骨折はMFFを維持した患者におけるTHIと有意に関連した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 解剖学 ,  患者 ,  *頭部外傷 ,  眼窩 ,  鼻骨 ,  病院 ,  上顎洞 ,  頬骨 ,  マレーシア
準シソーラス用語： 歯槽突起 ,  ロジスティック回帰分析 ,  *顎顔面 ,  頭蓋 ,  *後向き研究 ,  *顔面骨骨折 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 顔面骨折 ,  顎顔面骨折 ,  危険因子 ,  外傷頭部外傷

分類 (2件)： 筋骨格系・皮膚モデル  (EL02040R) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 外傷 ,  頭部外傷 ,  顎顔面骨折 ,  関連性 ,  研究