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J-GLOBAL ID：201702286839800493   整理番号：17A2008684

ラズベリーはベースライン運動能力に依存する精神運動機能の加齢関連低下を改善する【Powered by NICT】

Raspberry differentially improves age-related declines in psychomotor function dependent on baseline motor ability

著者 (5件)： Shukitt-Hale Barbara (USDA-ARS, Human Nutrition Research Center on Aging at Tufts University, Boston, MA, USA. [e-mail]) ,  Thangthaeng Nopporn ,  Kelly Megan E. ,  Smith Donald E. ,  Miller Marshall G.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 12  ページ： 4752-4759  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高齢者の中で,転倒は,苦痛,痛み,外傷,信頼の損失,および最終的に,独立性と死の損失の主要原因である。著者らの研究室での以前の研究は,ベリー補給は,バランス,筋力,および配位しばしば転倒をもたらすことを,後の人生で開始した場合も,年齢に関連した低下を改善することを示した。本研究の目的は,ベースライン運動能力間の相互作用と運動機能を改善/維持に必要なラズベリーの一日摂取量を調査することであった。高齢雄性F344(17か月)ラットは,ベースライン(予備試験)バランス,筋力,および配位を試験し,それらの運動複合スコアに基づく良好な,平均と不良者に分けた。各カテゴリーのラットは,1%または2%ラズベリー添加食のいずれかを8週間与え,次いで再試験した(試験後)。1%または2%ラズベリーを供給した不良者はより高い試験後の複合スコア(p<0.05)を持ち,2%ラズベリーは良好な性能(p<0.05)における試験後の複合スコア,対照ラットに比べて低下した。1%と2%のラズベリーは良好な者の性能を保持し,厚板歩行(p<0.05)に悪い者の性能を改善したが,2%ラズベリーは貧弱な性能の試験後握力(p<0.05)を改善した。さらに,低い後食複合スコアとラットは高レベルの血清IL-1βレベル(r= 0.347, p<0.05)を有していた。これらの知見は,運動機能を改善/維持するためにラズベリーの 1/+2 2カップの毎日の摂取の恩恵を最も受けやすいと悪い者を同定した。,増加したラズベリー消費は転倒リスクを低減し,独立性を拡張し,高齢者集団における生活の質を改善する可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 歩行 ,  クオリティオブライフ ,  筋力 ,  相互作用 ,  握力 ,  一日摂取量 ,  *運動能力 ,  インターロイキン1 ,  老人 ,  *基準線
準シソーラス用語： 転倒リスク ,  スコア ,  *運動機能 ,  *ベリー類 ,  *ラズベリー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラズベリー ,  ベースライン ,  運動能力 ,  精神運動機能 ,  加齢