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J-GLOBAL ID：201702286855040202   整理番号：17A0309092

国内バイオマス暖房システムのための包括的CFDに基づくモデル【Powered by NICT】

A comprehensive CFD based model for domestic biomass heating systems

著者 (3件)： Tabet F. (European Institute for Energy Research (EIFER) - EDF R&D, Emmy-Noether-Strasse 11, D-76131 Karlsruhe, Germany) ,  Fichet V. (European Institute for Energy Research (EIFER) - EDF R&D, Emmy-Noether-Strasse 11, D-76131 Karlsruhe, Germany) ,  Plion P. (EDF R&D, 6 Quai Watier, BP. 49, 78401 Chatou, France)
資料名： Journal of the Energy Institute  (Journal of the Energy Institute)
巻： 89  号： 2  ページ： 199-214  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： C0303A  ISSN： 1743-9671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この報文は,COとCO_2排出に特に重点を置いた国内バイオマス加熱システムのための信頼性のあるベースライン計算流体動力学(CFD)モデルに向けての取り組みを紹介した。モデルはバイオマスの熱化学的変換ステップ(乾燥,熱分解,ガス化,ガス燃焼とチャー燃焼)の異なる相を説明した。バイオマスの転化率は三層:乾燥層,熱分解層とチャー層の配置と考えられる床モデルアプローチを用いて記述した。燃料放出条件は,混合物画分の集合を介したこれらの層により提供される。標準k-εモデルを乱流モデル化のために採用した。乱流-化学相互作用は,あらかじめ仮定したPDF(確率密度関数)-混合分率法により記述した。放射線はDOMモデル(離散座標モデル)により説明される。モデルを使用してCode_Saturne(オープンソースソフトウェア)の枠内で開発した。10kWtの公称熱容量と市販木材ストーブの設計を解析した。実験もモデル入力と実証確認用のデータを提供した。シミュレーション結果は,ストーブ構造最適化と排出削減の大きな可能性を明らかにした。CFD結果は,排出と効率に関して改善された設計のためのガイドラインとして用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 確率密度関数 ,  ガス化 ,  熱容量 ,  乱流モデル ,  流体力学 ,  構造最適化 ,  チャー ,  乱流 ,  転化率 ,  ストーブ ,  熱分解 ,  *バイオマス
準シソーラス用語： オープンソース ,  k-εモデル ,  熱化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： CFDシミュレーション ,  木材ストーブ ,  設計解析 ,  効率 ,  Emissions

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイオマス ,  暖房システム ,  モデル