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J-GLOBAL ID:201702286899631983   整理番号:17A1827593

スズキLateolabrax japonicusにおける脂肪酸輸送蛋白質のクローニングと特性化,及び食餌性アラキドン酸に応答したそれらの遺伝子発現【Powered by NICT】

Cloning and characterization of fatty acid transport proteins in Japanese seabass Lateolabrax japonicus, and their gene expressions in response to dietary arachidonic acid
著者 (10件):
資料名:
巻: 48  号: 12  ページ: 5718-5728  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1286A  ISSN: 1355-557X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,三種の脂肪酸輸送蛋白質(FATP)イソ型の推定c DNA,FATP1,FATP4及びFATP6,スズキ(Lateolabrax japonicus)の肝臓からクローン化し,特性化し,異なるアラキドン酸(ARA)レベル(0.05%,0.22%,0.37%,0.60%,1.38%および2.32%乾物量)飼料に応答してそれらの発現は摂食試験により調べた。FATP1の二サブタイプ,すなわちFATP1aとFATP1bを初めてクローン化した。スズキFATPは他の魚種や哺乳動物におけるそれらのオーソログと高い相同性を示したが,スズキFATP6はスズキFATP1とFATP4低同一性を示した。FATP1a遺伝子は脳,肝臓及び眼で多く発現していたが,FATP1bは鰓の最も高い遺伝子発現,次いで腎臓,皮膚,眼,筋肉及び心臓の順であった。FATP4遺伝子は主に腸,脳と眼で発現させた。しかし,FATP6はほとんどすべての組織において非常に低い遺伝子発現レベルを有していた。高レベルの食物ARA(0.60%2.32%)は腸におけるFATP1aとFATP4の遺伝子発現と筋肉におけるFATP1aの遺伝子発現を増強したが,食物ARA補給は肝臓におけるFATP1b mRNA発現を低下させた。筋におけるFATP4遺伝子発現と同様に,肝臓におけるFATP1a,FATP4及びFATP6の遺伝子発現は食餌ARAレベルによって有意な影響を受けなかった。我々の知る限りでは,これは食物ARAによるFATP遺伝子発現の調節を調べる最初の研究である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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