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J-GLOBAL ID:201702286919977535   整理番号:17A1572881

骨髄由来抑制細胞の慢性C型肝炎患者におけるインターフェロンとリバビリンによる抗ウイルス治療の臨床予後への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of myeloid-derived suppressor cells on the clinical prognosis of interferon and Ribavirin in treatment of chronic hepatitis C patients
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 307-310  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3805A  ISSN: 1006-5709  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:骨髄由来細胞(myeloid-derived suppressor cells,MDSCs)が慢性C型肝炎(chronic hepatitis C)に対する影響を研究する。CHC患者はインターフェロンとリバビリンの併用による抗ウイルス治療の臨床予後に影響を与える。【方法】2012年1月から2014年1月にかけて治療したCHC患者100例に,インターフェロンとリバビリンを併用した抗ウイルス治療を行い,100人の健常者を対照群とし,MDSCsの表現型に従って,治療群を選択し,対照群とした。それらを,骨髄由来細胞(G-MDSCs)と単核骨髄由来細胞(M-MDSCs)に分けた。CHC患者と対照群のMDSCs、CD4+TとCD8+Tレベルを分析し、CHC患者に対して治療後のウイルスHCV-RNA、MDSCs、CD4+T、CD8+Tレベルを分析した。治療後のCHC患者は持続的なウィルス学的応答(SVR)と獲得しないウィルス学的応答(non-SVR)に分け、non-SVR患者の中でMDSCs群とMDSCs群を除去しないCD4+TとCD8+Tレベルを分析した。結果:治療前に、CHC患者のCD4+T、CD8+Tレベルはいずれも対照群より著しく低く(P<0.05)、CHC患者のHCV-RNA、G-MDSCsレベルはいずれも対照群より高かった(P<0.05)。2つの群の間で,M-MDSCsのレベルに有意差はみられなかった(P>0.05)。治療前のCHCグループ、治療後のSVRグループとnon-SVRグループのHCV-RNA、G-MDSCs、CD4+T、CD8+Tレベルは比較すると、統計学的有意差があった(P<0.05)。MDSCs除去群とMDSCs除去群の間には,CD4+TとCD8+Tのレベルに有意差はなかった(P>0.05)が,M-MDSCsのレベルには有意差がなかった(P>0.05)。結論:インターフェロンとリバビリンによる抗ウイルス治療はHCV-RNAレベルを低下させるが,HCV-RNAはG-MDSCsに対して促進作用を有し,G-MDSCsはCD4+T,CD8+Tに対して抑制作用がある。CHC患者にインターフェロンとリバビリンの併用による抗ウイルス治療を行うことは不良な臨床予後に影響を与える。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 
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