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J-GLOBAL ID：201702286928160873   整理番号：17A0142083

比吸収率測定プローブの較正

著者 (2件)： 浜田リラ (情報通信研究機構) ,  渡辺聡一 (情報通信研究機構)
資料名： 情報通信研究機構研究報告
巻： 62  号： 1  ページ： 117-131  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： F0415A  ISSN： 2187-767X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 比吸収率(Specific Absorption Rate:SAR,以下,SAR)プローブの較正とは,損失のあるファントム液剤中での電界測定用センサの較正であり,ファントム液剤を充填した較正用導波管を用いる標準電界法が一般的に用いられている。NICTでは我が国で唯一,SARプローブの較正業務を実施している。本稿では,NICTにおける較正手順及び較正結果,不確かさ評価について述べる。また,その他の較正手法についても紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *吸収係数 ,  *プローブ ,  *キャリブレーション ,  ファントム ,  液状製剤 ,  計測 ,  導波路
準シソーラス用語： *比吸収率 ,  電界測定

分類 (2件)： 電気安全  (NA01070T) ,  電力の計測法・機器  (AD07050J)

引用文献 (21件)：

• 電波防護指針 諮問第38号「電波利用における人体の防護指針」, (1990)
• 電波防護指針 諮問第89号「電波利用における人体防護の在り方」, (1997)
• ICNIRP Guidelines for limiting exposure to time-varying electric magnetic, and electromagnetic fields (up to 300 GHz), Health Physics, 77 (4), pp.494-522 (1998)
• Evaluating Compliance with FCC Guidelines for Human Exposure to Radiofrequency Electromagnetic Fields, FCC OET Bulletin 65 OET Supplement C, (1997)
• IEEE C95.1-2005 - IEEE Standard for Safety Levels with Respect to Human Exposure to Radio Frequency Electromagnetic Fields, 3 kHz to 300 GHz, (2005)

タイトルに関連する用語 (3件)： 比吸収率 ,  測定プローブ ,  較正