文献
J-GLOBAL ID:201702286947590088   整理番号:17A0882512

異なるインターロイキン-17産生T細胞サブセットの割合は慢性C型肝炎における肝線維症と関連している【Powered by NICT】

The proportion of different interleukin-17-producing T-cell subsets is associated with liver fibrosis in chronic hepatitis C
著者 (15件):
資料名:
巻: 151  号:ページ: 167-176  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
研究は,C型肝炎ウイルス(HCV)感染の転帰に対するTヘルパー1型(Th1)関連サイトカインの重要な役割を示唆している。それにもかかわらず,C型慢性肝炎(CHC)に及ぼす種々のインターロイキン-17(IL 17)分泌T細胞の役割は明らかではない。,in vivoでのIL-1β,IL-6,及びIL-17レベルはアラニントランスアミナーゼ(A LT)濃度と肝病変の両方と正に相関した。対照群と比較した場合,CHC患者はIL-21を同時に生産するIL-17分泌(CD4~+およびCD8~+)T細胞の低い割合を示した。さらに,IL-10分泌Th17細胞の割合は,CHC患者で低かった。注目すべきことに,進行性肝病変はIL-21,インターフェロンγ(IFN γ)とIL-10陽性IL-17産生T細胞の低パーセントレベルを有する患者間で観察された。とは対照的に,肝損傷の重症度は末梢単一IL-17~+T細胞と関連していた。IL-17~+IL-21~-IFN-γ~+(CD4~+およびCD8~+)T細胞表現型の割合はプラズマCD14レベルと正に相関した。最後に,循環CD14のレベル上昇は広範な肝障害を呈するCHC患者間で検出された。要約すると,予備的であるが,著者らの結果は,CD14の末梢レベルと関連しており,異なるIL-17産生T細胞の間のバランスは,慢性H CV感染患者における肝疾患の経過マーカーとなる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る