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J-GLOBAL ID：201702286961595350   整理番号：17A1318807

組換え型インフルエンザ腫ウイルスによる肝癌細胞の殺傷に関する実験研究【JST・京大機械翻訳】

Experiment of recombinant oncolytic influenza virus targecting effects on liver carcinoma cells

著者 (7件)： Sun Fang (解放軍第三〇二医院肝胆外科一中心, 北京,100039) ,  Ren Tianyu (解放軍第三〇二医院肝胆外科一中心, 北京,100039) ,  Yan Jin (解放軍第三〇二医院肝胆外科一中心, 北京,100039) ,  Duan Yueqiang (軍事医学科学院微生物流行病研究所, 北京,100071) ,  Wang Xiliang (軍事医学科学院微生物流行病研究所, 北京,100071) ,  Zhang Shaogeng (解放軍第三〇二医院肝胆外科一中心, 北京,100039) ,  Yang Penghui (100039 北京,解放軍第三〇二医院肝胆外科一中心;100071 北京,軍事医学科学院微生物流行病研究所)
資料名： Chuanran Bing Xinxi  (Chuanran Bing Xinxi)
巻： 30  号： 2  ページ： 86-90,103  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3837A  ISSN： 1007-8134  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】組換え型のインフルエンザウイルス株rFlu△NS/HCCを得て,それらの特異性を評価して,HCC細胞に及ぼす特異的な影響を評価するために,それらの有効性を評価する。方法:インフルエンザウイルスの逆遺伝学的(reverse genetics,RG)技術を用いて、A/Puerto Rico/8/34(PR8)を担体とし、NS遺伝子を部分的にノックアウトし、組換えプラスミドpFlu△NS1を構築した。これらの結果は,7つのプラスミドpHW191-PB2,pHW199-PB1,pHW193-PA,pHW194-HA,pHW195-NP,pHW196-NAおよびpHW197-Mが,MDCKおよびCOS-I細胞に共形質移入されたことを示した。レスキュー,スクリーニング,同定により,組換え型インフルエンザウイルスを得て,rFlu△NS/HCCと命名した。組換え型インフルエンザウイルス株rFlu△NS/HCCはSPFニワトリ胚拡大培養、限外濾過濃縮、ショ糖密度勾配遠心分離などの手順で組換えウイルスを獲得し、血球凝集試験、RT-PCR、電子顕微鏡観察により、rFlu△NS/HCCを全面的に同定した。また、MTS細胞活性測定、細胞病変測定により、組換え型インフルエンザウイルスの異なるタイプの肝癌細胞株に対する殺傷効果を評価した。【結果】組換え型のインフルエンザウイルス(rFlu△NS/HCC)の力価は29~10であり,HpG2細胞におけるウイルス力価log10TCID50/mlは6.6.5MTSおよびクリスタルバイオレット染色によって検出された。組換え型インフルエンザ腫ウイルスrFlu△NS/HCC感染の複数(multiplicity of infection,MOI)≧1の場合、HepG2細胞の活性を著しく低下させることができる(P<0.05)。MOI≧3の場合,SMMC-7721細胞の生存率は有意に増加した(P<0.05)。異なるMOI値のrFlu△NS/HCCは正常な細胞L02に対して明らかな影響がなかった。結論:組換え型インフルエンザ腫ウイルスrFlu△NS/HCCは肝細胞癌細胞を殺傷することができ、臨床肝癌の標的治療に新しい治療戦略を提供することが期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感染 ,  RT-PCR法 ,  培養 ,  肝細胞癌 ,  トランスフェクション ,  HepG2細胞 ,  電子顕微鏡観察 ,  *インフルエンザ ,  遺伝子 ,  *ウイルス ,  スクリーニング ,  インフルエンザウイルス ,  生存率 ,  プラスミド
準シソーラス用語： *組換体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： influenza virus ,  oncolytic virus ,  liver carcinoma cells

分類 (1件)： ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 組換え型 ,  インフルエンザ ,  ウイルス ,  肝癌細胞 ,  実験 ,  研究