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J-GLOBAL ID：201702286962251602   整理番号：17A0509458

バイオによる銀ナノ粒子合成:機構と微生物不活性化

Bio-mediated silver nanoparticle synthesis: mechanism and microbial inactivation

著者 (5件)： CHAKRABORTY Satyadip (Indian Inst. of Technol., Guwahati, IND) ,  CHELLI Venkatanarasimha Rao (Indian Inst. of Technol., Guwahati, IND) ,  KUMAR DAS Raj (Indian Inst. of Technol., Guwahati, IND) ,  GIRI Ardhendu Sekhar (National Inst. of Technol., Jalandhar, IND) ,  KUMAR GOLDER Animes (Indian Inst. of Technol., Guwahati, IND)
資料名： Toxicological and Environmental Chemistry  (Toxicological and Environmental Chemistry)
巻： 99  号： 3-4  ページ： 434-447  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0907A  ISSN： 0277-2248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Thevetia peruviana(キバナキョウチクトウ)の果汁を用いた銀ナノ粒子の形成に及ぼすpHの影響を検討した。AgNO₃水溶液と果汁を1:1に混合しpH3~11の条件で48時間撹拌し銀ナノ粒子を形成した。銀ナノ粒子形成速度はpHに依存して増加した。pHの増加に伴い粒度の大きな銀ナノ粒子ができにくくなり粒子の流体力学的直径の中央値は149nm(pH3)から52nm(pH11)までpH依存的に減少した。粒子のζ電位はpH3でも-23.5mVと負の値でpH依存的に低下しpH11では-36.8mVであった。X線回折から形成した銀ナノ粒子は面心立方な銀の結晶であることが分かった。この銀ナノ粒子は大腸菌に対し抗菌活性を示すことが分かった。電子スピン共鳴分光の結果から銀ナノ粒子はフリーラジカルの生成で抗菌活性を示すと考察した。

シソーラス用語： 生体組織工学 ,  ナノ粒子 ,  *単結晶 ,  作用機序 ,  *抗微生物作用 ,  *キョウチクトウ科 ,  果実【器官】 ,  pH依存性 ,  粒度 ,  ラジカル ,  キャラクタリゼーション ,  酸化銀
準シソーラス用語： *バイオファブリケーション ,  *銀ナノ粒子 ,  *Thevetia peruviana

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 銀ナノ粒子 ,  微生物不活性化