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J-GLOBAL ID:201702286962716226   整理番号:17A1233557

T315I変異を有するフィラデルフィア染色体陽性白血病におけるポナチニブと同種幹細胞移植と全生存率【Powered by NICT】

Overall survival with ponatinib versus allogeneic stem cell transplantation in Philadelphia chromosome-positive leukemias with the T315I mutation
著者 (17件):
資料名:
巻: 123  号: 15  ページ: 2875-2880  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:コドン315(T315I)のイソロイシンへの変異トレオニンを呈する慢性骨髄性白血病(CML)またはフィラデルフィア陽性(Ph+)急性リンパ芽球性白血病(ALL)患者に対する効果的な治療選択肢は少ない。本研究の目的は,CML患者間の全生存率(OS)及びポナチニブ対同種幹細胞移植(allo SCT)による治療を受けたPh+ALLを比較することであった。【方法】A post hoc,後向きポナチニブPh+ALLにおける単剤ポナチニブを受けた患者間のOSの間接的比較とヨーロッパ骨髄移植登録に報告されているようにallo-SCTを受けた患者を有するCML評価(PACE)試験,CML病期およびPh+ALLで層別化した,を行った。Kaplan-Meier生存曲線と多変量Cox比例ハザードモデルは,介入群の間ではOSを比較し,診断介入,年齢,性別および地理的領域までの時間を調整し24と48か月のOS率とOSの中央値を報告した。【結果】潜在的交絡因子の調整後,24カ月と48か月のOS率は同種造血幹細胞移植(24か月:それぞれ84%対60.5%;P=.004;48か月:72.7%対55.8%,それぞれ;P=.013)を受け,0.37(95%信頼区間[CI],0.16 0.84;P=.017)のハザード比(HR)と患者に比較してポナチニブを受けた慢性期CML(CP CML)患者で有意に高かった。期CMLを受けた患者では,OS率は群(HR,0.90; 95% CI,0.20 4.10; P=.889)間で有意差はなかった。急性転化CMLおよびPh+ALLを有する患者では,ポナチニブは同種造血幹細胞移植(急性転化CML:HR,2.29[95%CI1.08 4.82;P=.030];Ph+ALL:HR,2.77[95%CI0.73 10.56;P=146])と比較してより短いOSと関連していた。【結論】がallo-SCTがT315I陽性進行CMLおよびPh+ALL患者の重要な治療選択肢である,ポナチニブはT315I正CP-CML患者のための価値ある代替法である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
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