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J-GLOBAL ID:201702286962763792   整理番号:17A0048753

2015年8月15日桜島膨張イベント時にCG-3M重力計で観測された相対重力および傾斜の連続的な時間変化

Continuous Time Variations in Relative Gravity and Tilt, Observed by a CG-3M Gravimeter During the Inflation Event at Sakurajima Volcano on August 15, 2015
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 593-604  発行年: 2016年12月31日 
JST資料番号: G0918A  ISSN: 0453-4360  CODEN: KAZAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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桜島火山では2015年8月15日に急激な山体膨張があったが,その期間における連続的な相対重力と傾斜変化を有村におけるCG-3M相対重力計によって観測した。重力と傾斜シグナルは計器ドリフトや潮汐効果などの擾乱を除いて得られた。得られた重力変化は-5.86±0.27μGalであり,典型的な相対重力計の不確かさ(~10μGal)より小さいが,桜島火山の場合には1分間隔の連続観測を行うことによって微少な変化を検出することが出来た。傾斜変化の55.9μradもCG-3Mの傾斜データとして得られた。この傾斜変化の検出は,火山地域においてかなりの傾斜変化が予想される場合には,重力計がポータブルの傾斜計として利用できることを示す。観測された重力変化は,ダイク密度を0.98±0.37g/cm3と仮定すると国土地理院によるダイク貫入モデルと調和的である。
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分類 (2件):
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測地学  ,  地球熱学,火山物理学 
引用文献 (24件):

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