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J-GLOBAL ID：201702286969971018   整理番号：17A0791758

酸化グラフェンドーピングによるYBCO高温超伝導体の超伝導特性の改善【Powered by NICT】

Improving superconducting properties of YBCO high temperature superconductor by Graphene Oxide doping

著者 (4件)： Dadras S. (Department of Physics, Alzahra University, Tehran, 1993893973, Iran) ,  Dehghani S. (Department of Physics, Alzahra University, Tehran, 1993893973, Iran) ,  Davoudiniya M. (Department of Physics, Alzahra University, Tehran, 1993893973, Iran) ,  Falahati S. (Department of Physics, Alzahra University, Tehran, 1993893973, Iran)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 193  ページ： 496-500  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ゾル-ゲル法により調製し,異なる重量パーセント,0,0.1,0.7と1wt%のグラフェン酸化物(GO)をドープしたYBa_2Cu_3O_7 δ(YBCO)高温超伝導体の合成と特性化を報告する。X線回折(XRD)分析は,全ての作製した試料の超伝導の斜方晶相の形成を確認した。GOドーピングが試料の結晶サイズを減少させることを見出した。常伝導状態抵抗率(ρ),超伝導転移温度(T_c)と臨界電流密度(J_c)へのGOドーピングの効果を評価した。結果は,GOドーピングがこれらの特性に正の効果を持つことを示した。,最高Jcは,0.7wt%GOをドープしたYBCO化合物に対する得られた臨界電流密度は純粋なもの0.4T磁場のJ_cよりも約15倍であることである。走査電子顕微鏡(SEM)分析はGOドープした試料の粒子間のより良い相互接続であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *高温超伝導体 ,  臨界電流密度 ,  *超伝導 ,  磁場 ,  X線回折 ,  *超伝導体 ,  電気抵抗率 ,  ゾル-ゲル法 ,  走査電子顕微鏡 ,  斜方晶系 ,  *イットリウムバリウム銅酸化物 ,  転移温度 ,  *ドーピング
準シソーラス用語： 超伝導転移温度 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高温度超伝導体 ,  グラフェン酸化物 ,  YBCO ,  臨界電流密度 ,  転移温度

分類 (3件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化グラフェン ,  ドーピング ,  YBCO ,  高温超伝導体 ,  超伝導特性