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J-GLOBAL ID:201702286979610639   整理番号:17A1710127

オキシトシン受容体遺伝子多型は強迫性障害患者における発症年齢に及ぼす調節効果を発揮する【Powered by NICT】

Oxytocin receptor gene polymorphisms exert a modulating effect on the onset age in patients with obsessive-compulsive disorder
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  ページ: 45-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1251A  ISSN: 0306-4530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オキシトシン受容体(OXTR)は強迫性障害(OCD)の病態生理における有望な候補である。OXTR遺伝子(オキシトシン受容体遺伝子の一般的な一塩基多型(SNP)と開始と症状寸法で年齢を含むOCDの影響状態またはOCDの異なる臨床サブタイプの間の関係を検討した。OXTRの十のSNPはOCDおよび581人の健常対照群615例で検討した。単一マーカーおよびハプロタイプに基づく関連解析を行った。OXTR変異体は,OCDまたはその臨床症状次元の影響を受けた状態と関連していなかったが,OXTR遺伝子のrs2268493(p=0.00185)とrs13316193(p=0.00461)は,OCD患者における発病年齢と関連していた。さらに,ハプロタイプに基づく関連分析では,OXTR遺伝子の間に有意な関連とOCD患者における発症年齢であった。特に,rs2268493rs2254298rs11316193のGCGハプロタイプとrs237887 rs2268490 rs4686301のTGAハプロタイプは,遅発性OCDと正に相関した。著者らの結果は,OXTRの一般的な変異体がOCDの病態生理における発症年齢に及ぼす調節作用を発揮する可能性があることを示唆した。OCDの開発と発現におけるオキシトシン系の関与の可能性は,縦方向研究さらに必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 

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