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J-GLOBAL ID：201702287021182707   整理番号：17A0369454

ポリアニリンに基づく柔軟な室温アンモニアセンサ【Powered by NICT】

Flexible room temperature ammonia sensor based on polyaniline

著者 (4件)： Kumar Lalit (Department of Physics, Hindu College, University of Delhi, Delhi 110007, India) ,  Rawal Ishpal (Department of Physics and Astrophysics, University of Delhi, Delhi 110007, India) ,  Kaur Amarjeet (Department of Physics and Astrophysics, University of Delhi, Delhi 110007, India) ,  Annapoorni S. (Department of Physics and Astrophysics, University of Delhi, Delhi 110007, India)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 240  ページ： 408-416  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性センシング層として存在する,ポリアニリン(PANI)膜に基づく有用なアンモニア(NH_3)ガスセンサ。PANI膜を,簡単なその場重合法によるポリエチレンテレフタレート(PET)フレキシブル基板上に堆積することに成功した。最適条件で作製した膜のアンモニア(NH_3)ガス検知特性を5 1000ppmの範囲で室温で調べた。センサの室温機能が重要であり,これは低電力動作を容易にし,またセンサの寿命を向上させた。1000ppmと200ppm NH_3曝露に対応するPANI膜の抵抗における観察された変化は,NH_3の~5ppmに観察されたそれの約520と110倍であった。さらに,良好な再現性と長期安定性も5から1000ppmの濃度範囲で観察された。さらにセンサは機械的にロバストであり,損傷なしに鋭く曲がっており,優れた機械的安定性を実証し,いくつかの曲げサイクル後も性能の欠如を示さないことができた。これらの結果は,フレキシブル基板上にPANI膜が,携帯可能なオンサイト検出に有望であることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適条件 ,  再現性 ,  *アンモニア ,  フレキシブル基板 ,  ガスセンサ ,  *センサ ,  ロバスト性 ,  その場重合 ,  *ポリアニリン ,  機械的安定性 ,  長期安定性 ,  ガス検知
準シソーラス用語： 低電力化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリアニリン(PANI) ,  フレキシブル ,  透明 ,  ポリエチレンテレフタレート(PET) ,  アンモニア蒸気

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリアニリン ,  室温 ,  アンモニア