文献

J-GLOBAL ID：201702287026754643   整理番号：17A0273547

どうなってる?なりすましメール対策 DKIMとホワイトリストによる安心の可視化 第1章 なりすましメールの動向と対策技術 SPF,DKIM,DMARC,S/MIMEのしくみを知ろう

著者 (1件)： 北川直哉 (東京農工大 大学院工学研究院)
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 317  ページ： 84-88  発行年： 2017年03月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本特集では,なりすましメール対策について解説する。最近の悪質メールは,有名な企業名等を使うため,見かけで判断するのがむつかしくなっている。その対策として,送信者の身元を検証する方法を紹介する。第1章では,なりすましメールの手口を例示し,とりうる対策について説明する。現在対策として利用されている方法はいくつかあり,それらの概要を説明する。しかし,いずれも完全なものでなく,それぞれ弱点を持っている。例えば,SPFでは,転送メールを正しく認識できない時がある。DKIMでは,第三者による署名が可能であるが,それが正当なものか判断するのは困難である。

シソーラス用語： *攻撃行動 ,  *電子メール ,  情報セキュリティ ,  *対策 ,  ディジタル署名 ,  *サイバー攻撃
準シソーラス用語： *なりすまし攻撃 ,  *情報セキュリティ対策 ,  技術動向

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  情報サービス  (AC08000K)

タイトルに関連する用語 (8件)： なりすまし ,  メール ,  対策 ,  ホワイトリスト ,  安心 ,  可視化 ,  動向 ,  SPF