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J-GLOBAL ID：201702287042282908   整理番号：17A0568926

|V_cb|の包括決定と特定決定の間の対立 新しい物理の可能性

Tension in the inclusive versus exclusive determinations of |V_cb|: A possible role of new physics

著者 (2件)： COLANGELO P. (Istituto Nazionale fi Fisica Nucleare, Bari, ITA) ,  DE FAZIO F. (Istituto Nazionale fi Fisica Nucleare, Bari, ITA)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 1  ページ： 011701.1-011701.6  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B中間子崩壊の包括モードと特定モードそれぞれによる|V_cb|の決定の間にわずかの対立があることが知られている。本論文では,これが新しい物理(NP)を反映している可能性を考えて,半レプトンb→c遷移に対する標準模型(SM)有効ハミルトニアンにレプトンフレーバ依存結合ε^l_Tを含むテンソル演算子を取り入れてμモードとeモードを別々に調べた。μ粒子へのB崩壊ではSMとNPの間の干渉項がレプトン質量に比例して,特定モードと包括モードでは異なる影響を与える。ε^μ,e_Tの実験的許容領域を求めた。

シソーラス用語： *B中間子 ,  有効ハミルトニアン ,  フレーバ量子数 ,  理論 ,  数値計算 ,  μ粒子 ,  電子 ,  *Kobayashi-Maskawa行列 ,  *半レプトン崩壊 ,  素粒子模型
準シソーラス用語： CKM行列 ,  素粒子標準模型

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 物理 ,  可能性