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J-GLOBAL ID：201702287065061363   整理番号：17A0139280

微粒化・微粒子技術の最前線 液体噴霧の形成機構

著者 (1件)： 井上智博 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 62  号： 2  ページ： 85-88  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体や液体に力が加わると変形し,十分に変形量が大きければ,断片化する。特に,液体が分裂して,液滴群,すなわち液体噴霧を形成する過程を微粒化と呼ぶ.自然界では,雨や滝,波飛沫などで液滴が現れる。日常生活でも,消臭スプレーや香水,加湿器やシャワーなど,噴霧を有効に利用する機会は多い。その反面,噴霧形成過程を肉眼で観察することは難しく,どのような段階を経て噴霧が形成されるか,必ずしも理解されていない部分もある。本稿では,現象の時定数に着目して,噴霧形成に共通する物理を解説する。

シソーラス用語： *微粒化 ,  *微粒子 ,  液体 ,  *噴霧 ,  機構 ,  技術
準シソーラス用語： *形成機構

分類 (1件)： その他の流体処理  (XD02130K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微粒化 ,  微粒子 ,  噴霧