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J-GLOBAL ID:201702287073681339   整理番号:17A0698833

低コスト光触媒を用いたオレンジII染料の音響光触媒分解【Powered by NICT】

Sonophotocatalytic degradation of Orange II dye using low cost photocatalyst
著者 (6件):
資料名:
巻: 148  ページ: 836-844  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オレンジIIの光触媒および超音波光触媒分解は,低コスト材料を用いて合成した触媒を用いて調べた。ゾル-ゲル法と純二酸化チタンにより合成した鉄(III)オキシド-チタン(IV)オキシド(1% Fe)光触媒は光触媒標準物質として用いた。それらの結晶学的構造をX線回折により決定した。表面積と細孔径はBrunauer-Emmett-Teller法(N_2吸着/脱着)によって研究した。試料はエネルギー分散型X線分析(EDX)を備えた走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。SEM画像は球状の粒子の形成を示した。超音波と光触媒反応の相乗効果を実証した。三つの異なる超音波周波数は250kHz,500kHzと1000kHzを試験した。最良の触媒活性(より高いオレンジII分解効率)は500kHzで得られた。試験の結果は,可視光を用いた超音波光触媒プロセスによる水溶液中のオレンジII染料の全脱色が可能である,有害副産物を生じないことを示した。プロセスは有機合成染料分解のための潜在的な環境に優しい方法として考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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光化学反応  ,  環境問題  ,  各種有機化合物の製造  ,  廃水処理  ,  染料 
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