文献
J-GLOBAL ID:201702287172823784   整理番号:17A1278993

低温大気プラズマとガンマ線の存在下における蛋白質熱力学に及ぼすイオン液体の影響【Powered by NICT】

Impact of an ionic liquid on protein thermodynamics in the presence of cold atmospheric plasma and gamma rays
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 37  ページ: 25277-25288  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低温大気プラズマとガンマ線は,抗癌特性を有することが知られている,それらの作用中の共溶媒としての特異的な機構と役割はまだ明らかにされていない。癌治療におけるガンマ線の使用にもかかわらず,それらは発癌能を持っていたが,これはプラズマ処理(ナツメヤシ)では観測されなかった。より良い理解を得るために,著者らはミオグロビン蛋白質上の誘電体バリア放電(DBD)プラズマとガンマ線の作用を検討した。両処理後にミオグロビンの二次構造と熱力学的性質を解析した。添加では,ここ数年の間に,アンモニウムイオン性液体(ILs)は共溶媒として蛋白質折畳みにおけるそれらの重要な役割を明らかにした。本研究では,蛋白質を処理したトリエチルアンモニウムメタンスルホン酸(TEMS)およびテトラブチルアンモニウムメタンスルホン酸(TBMS)のようなアンモニウムILと後このIL蛋白質溶液DBDプラズマとガンマ線を処理した。本研究では,円偏光二色性(CD)および紫外可視分光法を用いたイオン液体(ILs)存在下および非存在下でのプラズマとガンマ線処理後の蛋白質の化学的および熱的変性を示した。さらに,CDを用いたILまたはIL+尿素の存在下および非存在下におけるミオグロビンの二次構造に及ぼすプラズマとガンマ線の影響を示した。最後に,ILsはDBDプラズマとガンマ線によって発生した過酸化水素に対して蛋白質を保護するためにどのように振舞うかへのより深い洞察を得るために分子動力学シミュレーションを行った。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  化合物の化学熱力学(混合系) 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る