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J-GLOBAL ID:201702287186438826   整理番号:17A1454476

脱塩素化と固化のための合成シリカ系りん酸塩複合体を用いた放射性廃棄物塩の処理【Powered by NICT】

Treatment of radioactive waste salt by using synthetic silica-based phosphate composite for de-chlorination and solidification
著者 (7件):
資料名:
巻: 493  ページ: 388-397  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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放射性廃棄物管理において,ウランと超ウラン元素を回収する高温化学プロセスから生成された金属塩化物として廃棄物塩は従来のガラスと高揮発性と低適合性のようなそれらの固有の特性のために問題のある廃棄物の一つである。本研究では,ゾル-ゲル法により調製した合成複合体を用いた脱塩素,USAP(SiO_2~-Al_2O_3 B_2O_3 Fe_2O_3 P_2O_5)によるLiCl廃棄物を安定化し,固化する方法を報告した。複合材料はアルカリ金属元素と反応して結晶性または非晶質化合物としていくつかの金属アルミノけい酸塩,アルミノりん酸塩またはオルトりん酸塩を生成した。元SAP(SiO_2~-Al_2O_3 P_2O_5)とは異なり,USAPの反応生成物は,適切な反応/圧密条件でガラス状粘結剤なしの一体型廃棄物形態として作製することに成功した。FE-SEM,FT-IR及びMAS-NMR解析の結果から,ガラス状粒子としてSiリッチ相とP相は十nmスケールのアルカリ金属元素はバージンUSAP複合材料中のSiリッチまたはPリッチ領域と相互作用し化学的であるが分布していることを推論することができ,その生成物は1150°Cで熱処理後のけい酸塩あるいはりん酸塩ガラスにガラス化した。PCTA(製品一貫性試験,1208)はUSAP廃棄物形態中のCsとSrの質量損失は10~~ 3~10~ 1g/m~2であり,USAP廃棄物形態の浸出抵抗は他の従来の廃棄物形態に匹敵したことを明らかにした。USAP法から,LiCl廃塩は高い廃棄物負荷と良好な耐浸出性で安定化し,凝固した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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放射性廃棄物 

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