文献
J-GLOBAL ID:201702287212443902   整理番号:17A1552549

多形日光疹とIL-1ファミリーメンバー:アレルギー性接触皮膚炎との違い【Powered by NICT】

Polymorphic light eruption and IL-1 family members: any difference with allergic contact dermatitis?
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1471-1479  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1641A  ISSN: 1474-9092  CODEN: PPSHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多形日光疹(PLE)はde novo光誘起抗原に対する遅延型過敏症反応(DTHR)として記述されるまだ同定されことである。効果では,PLEの炎症経路とアレルギー性接触皮膚炎(A CD)はDTHRに関与する自然免疫と適応免疫系からの関与するメディエーターの観点から共通パターンを共有していた。著者らが以前にA CDにおけるインターロイキン(IL)- 1ファミリーメンバーの役割を強調しているとして,同じメディエータはPLEにおける類似の機能を有することを仮定した。著者らの研究は,PLE患者と対照におけるあるIL1familyメンバーの発現を評価し,A CDと比較することを目的とした。研究集団は,同じ年齢範囲におけるA CDおよび10人の健康な対照の影響を受けPLE,5患者17名を対象とした。損傷および健常皮膚試料は患者とドナーからそれぞれ採取した。IL36α,36γ,IL36γ,IL-36受容体きっ抗剤(Ra),IL-1β,IL-33遺伝子と蛋白質発現は,RT-PCRおよび免疫組織化学により評価した。PLE患者における循環蛋白質をウェスタンブロット法を用いて解析した。IL36γ遺伝子発現は有意に健常対照者とA CD病変(それぞれp<0.001;## p<0.01)に比べてPLE病変で増加したが,他の分析したILsはA CDで発現していた。免疫組織化学的分析は,IL36αとIL36γ蛋白質レベルは健康な試料のそれ(***p<0.001)と比較してPLE病変で増加していることを明らかにした。さらにIL36γ血しょうレベルはPLE患者対照群で増加した(*p<0.05)。著者らの所見は,IL 1ファミリー炎症促進性メンバーはA CDのものと明確な違いによるPLEで増加し,特にIL36γmRNA調節に関してであることを示した。局所,おそらく全身,免疫応答の活性化剤として,あるいは免疫耐性機構の阻害剤としてのそれらの役割については更なる研究が必要である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般  ,  皮膚の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る