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J-GLOBAL ID:201702287223823829   整理番号:17A0891520

末端がシアル酸の三糖類を有するPEDOTによるヒトインフルエンザウイルスの特異的認識

Specific Recognition of Human Influenza Virus with PEDOT Bearing Sialic Acid-Terminated Trisaccharides
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 14162-14170  発行年: 2017年04月26日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子認識要素を付与した導電性ポリマーによるバイオセンサーを開発する目的で三糖グラフト重合体を形成し,高感度で特異性の高いヒトインフルエンザA型ウイルス(H1N1)をラベルフリーで検出することを試みた。そのために,オキシルアミン部分を有する3,4-エチレンジオキシチオフェン(EDOT)誘導体をEDOTと電気化学的に共重合させた。得られたフィルムを,サイクリックボルタンメトリー,X線光電子分光法,走査電子顕微鏡法,スタイラス表面プロフィルメーター,ACインピーダンス分光法によって調べ,Sia-α2,6′-Gal-Glu(2,6-シアリルラクトース)またはSia-α2,3′-Gal-Glu(2,3-アリルラクトース)を含む三糖類が,ウイルス認識のためのリガンドとして導電性ポリマーの側鎖に共有結合で導入されていることを確認した。QCMおよび電位差計によって,ヒトインフルエンザAウイルス(H1N1)のエンベロープ中の赤血球凝集素と2,6-シアリルラクトースとの特異的な相互作用を検出でき,その感度は市販のキットと比較して2桁高かった。
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分類 (1件):
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微生物検査 
タイトルに関連する用語 (4件):
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