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J-GLOBAL ID：201702287246560847   整理番号：17A0848898

NaF-AlF₃-CaF₂-Al₂O₃電解質を用いたアルミニウムの電解採取の際の二酸化炭素とフッ化物の共発生

Co-evolution of Carbon Oxides and Fluorides During the Electrowinning of Aluminium with Molten NaF-AlF₃-CaF₂-Al₂O₃ Electrolytes

著者 (8件)： DORREEN M. M. R. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  HYLAND M. M. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  HAVERKAMP R. G. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  METSON J. B. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  JASSIM Ali (Univ. New South Wales, Sydney, AUS) ,  WELCH B. J. (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  WELCH B. J. (Univ. New South Wales, Sydney, AUS) ,  TABEREAUX A. T.
資料名： Light Metals (Cham)  (Light Metals (Cham))
巻： 2017  ページ： 533-539  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0476B  ISSN： 2367-1181  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究においては,アルミニウム製錬における問題点の一つであるパーフルオロカーボン(PFC)の発生機構の検討を行なった。これは,PFCの発生に関与するアノード効果(AE)の報告されている閾値電圧に達すること無く実際のプロセスにおいて生成している事実に基いている。従来の温室効果ガス(GHG)発生に関する理論の解析を示した後,研究開発での発見事項として,単一電極-一定電流制御電解,製錬セル中でのアノードガスの比較調査,PFC遷移電位の決定,および電解セル中での低水準PFC共発生の運転上の原因と電圧について示した。これらの検討から,通常の運転では正規の電圧でも低水準のPFCの発生が生じる領域があること,その領域を逸脱すると,PFCの共発生を促進すること,等を指摘した。

シソーラス用語： *アルミニウム製錬 ,  *電解槽 ,  *ペルフルオロカーボン ,  *排ガス ,  効果 ,  二酸化炭素 ,  電解質
準シソーラス用語： アノード効果

分類 (2件)： 製錬  (WD02030A) ,  排ガス処理  (WA01084D)

タイトルに関連する用語 (9件)： NaF ,  AlF3 ,  CaF2 ,  Al2O3 ,  電解質 ,  アルミニウム ,  電解採取 ,  二酸化炭素 ,  フッ化物