抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】老年悪性腫瘍における下肢血栓症の治療における低分子ヘパリン(カルシウム)と低分子ヘパリン(カルシウム)の併用の臨床効果を研究する。方法:老年悪性腫瘍合併下肢深部静脈血栓患者64例をランダムに研究グループと観察グループに分け、各32例。対照群は低分子ヘパリンカルシウム5000 IU皮下注射、12 H/回、治療コース10 D;研究グループは対照グループの上に脉通散治療を行った。両グループの患者の臨床治療効果を比較し、患者の膝蓋骨の上、下縁の15CMの肢体の周径を測量し、そして、膝蓋骨の周を計算し、両グループの患者の治療前後の血液流動学指標の変化を観察した。【結果】治療群の総有効率は,対照群のそれより有意に高かった(87.50%対68.75%,P<0.05)。治療群の治療後の膝蓋骨の上、下縁の15CMの幅はそれぞれ(2.84±1.75)CMと(3.34±2.12)CMであり、対照群の(3.79±2.68)CMと(4.48±2.87)CMより有意に低かった(P<0.05)。【結果】治療後の全血中の全血液粘度(HBV),全血液粘度(LBV),血漿粘度(PV),およびフィブリノーゲン(FIB)は,それぞれ(4.72±0.72)MPA S,(11.24±1.48)MPA S,(1.41±0.13)MPA/Sおよび(2.45±0.43)G/Lであった。対照群の(5.13±0.76)S、(12.09±1.54)S、(1.72±0.09)MPA・Sと(2.87±0.46)G/Lに比べ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:脉通散と低分子ヘパリンカルシウムの併用による老年悪性腫瘍患者の下肢深部静脈血栓の治療効果は確実で、血液レオロジー指標を著しく改善することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】