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J-GLOBAL ID:201702287282095818   整理番号:17A1707271

LCFST D柱の耐震性能に関する実験的及び有限要素研究【Powered by NICT】

Experimental and finite element study on seismic performance of the LCFST-D columns
著者 (6件):
資料名:
巻: 137  ページ: 119-134  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0026D  ISSN: 0143-974X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,二重垂直鋼板(LCFST D)で連結されたコンクリート充填鋼管単柱から成る特殊形状柱を提案した。試験体五体を一定軸力と繰返し水平荷重下で試験した。実験で検討した変数は,軸方向圧縮比,円柱の断面寸法,および垂直鋼板の幅と厚さを含んでいる。試料は延性的に挙動し,側と中央円柱の間の境界で側円柱の塩基,側円柱の基礎におけるコンクリートの圧縮破壊,破壊伝搬における局部座屈を含む配列で破損する前に安定した履歴挙動を経験した。試料の地震時の挙動は,強度,剛性,変形,延性,エネルギー吸収能力,および歪分布の観点から評価した。繰返し荷重を受けるこれらLCFST Dカラム上で行った実験に基づいて,3次元非線形要素モデルを用いて,LCFST D柱の機械的特性と地震挙動を解析した。この有限要素解析の結果は実験結果と良好な一致を示した。全体として,LCFST D柱の耐震挙動は,単一垂直鋼板(LCFST S)で連結されたコンクリート充填鋼管単柱から成るL形柱の挙動よりも有意に良好であった。さらに,モノカラムはLCFST Dカラム配置で協調的に作用することを見出した。本論文で提示した研究は,高層鋼構造建物におけるLCFST Dカラム構造システムの適用のための基礎を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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