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J-GLOBAL ID:201702287288058811   整理番号:17A0614000

アブラヤシ灰およびバイオチャーの影響を受ける土壌還元および再酸化時における酸性硫酸水田土壌中のリンの固相スペシエーションおよび溶解性

Solid-Phase Speciation and Solubility of Phosphorus in an Acid Sulfate Paddy Soil during Soil Reduction and Reoxidation as Affected by Oil Palm Ash and Biochar
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資料名:
巻: 65  号:ページ: 704-710  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸性硫酸土壌は熱帯の水田に広く広がっており,その強い酸性によりイネの収量性が低い。ここでは,土壌の還元およびその後の酸化時におけるアブラヤシ灰(OPA)とバイオチャー(OPB)を混和した酸性硫酸水田土壌におけるリン(P)のスペシエーションと抽出性を調べた。その結果,土壌中のPは,主にフェリハイドライトとギブサイトに吸着したPとして存在した。土壌還元時には,ギブサイト結合Pはバリスサイトに変換され,土壌再酸化時にはギブサイト結合Pに逆変換された。OPAの混入は,交換性Pプールを増加させ,ギブサイト結合Pの減少と一致した。OPBの混入は,土壌還元時に残留プールから溶解したPを増加させた。試験結果から,水田土壌におけるPの動態が明らかになり,稲作における効果的なP管理戦略に重要である。
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  施肥法・肥効 
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