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J-GLOBAL ID：201702287289052753   整理番号：17A1640397

Au@SiO_2単分子膜と金単結晶板のプラズモニックホットスポットにおけるSERS効果の不均一分布への洞察【Powered by NICT】

Insights into the heterogeneous distribution of SERS effect in plasmonic hot spots between Au@SiO₂ monolayer film and gold single crystal plates

著者 (6件)： Wei Chao (College of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Science, Soochow University, Suzhou, 215123, China. [e-mail]) ,  Zhang Chenjie ,  Zhang Jing ,  Xu Minmin ,  Yuan Yaxian ,  Yao Jianlin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 77  ページ： 48544-48553  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属表面近傍での強い電磁場を閉じ込めることができ,プラズモンホットスポットは種々増強分光法に特に重要である。ホットスポット中の電場分布は様々なプラズモンに基づく応用のためのプラズモンナノ構造の製造を制御する上で重要な役割を果たしている。金属ナノシステムにおけるプラズモンホットスポットの研究は十分に評価されていない。,pメルカプト安息香酸埋め込みAu@SiO_2((Au pMBA)@SiO_2)ナノ粒子単分子層膜を結合チオフェノール修飾金単結晶プレート(TP GSCPs)による二重プローブ戦略に基づく表面増強Raman分光法(SERS)におけるプラズモンホットスポットの分布を研究するための実験による簡単な方法を開発した。著者らは初めて,示したAu@SiO_2単分子層膜とGSCPs間のギャップにおけるSERS効果の不均一分布。シリカスペーサの厚さを変えることによってギャップ距離が増加すると,金ナノ粒子上のプローブのSERS効果はGSCPs上に付着した他のプローブのそれよりも遅い速度で減衰した。は主に局所誘電環境と曲率の差に起因する。シリカシェル厚みの計画的制御により,スイッチ可能なプラズモン結合効果は,「粒子」ギャップモードと「表面」ギャップモードの間で達成することができた。結果は移動効果が633nmより薄いシリカシェル厚をもつ@SiO_2膜(Au pMBA)および励起波長として785nm照射に対してより明らかであることを明らかにした。(Au pMBA)@SiO_2膜へのNaOH溶液の導入を再びシリカシェルの除去と溶解による隣接するナノ粒子間の領域にホットスポットの移動をもたらした。実験観察から得られた理解は,結合ナノ構造におけるプラズモニックホットスポットに熱心な洞察を提供し,超高感度SERS検出のためのプラズモン基板の合理的設計のための指針を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： プラズモン ,  *単結晶 ,  *ホットスポット ,  表面増強Raman分光法 ,  プローブ ,  *金 ,  ナノ構造 ,  ナノ粒子 ,  電磁場
準シソーラス用語： 励起波長 ,  金ナノ粒子 ,  電界分布 ,  金属表面 ,  *不均一分布 ,  *単分子膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U) ,  固体プラズマ  (BM02160W) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単分子膜 ,  金 ,  単結晶 ,  不均一分布 ,  洞察