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J-GLOBAL ID：201702287294834238   整理番号：17A0389786

Inconel738LC上の「Cr-アルミナイド」被覆の900°Cにおける等温酸化と繰返し酸化挙動の比較

Comparison of Isothermal with Cyclic Oxidation Behavior of “Cr-Aluminide” Coating on Inconel 738LC at 900 °C

著者 (7件)： DOOLABI M. Salehi (Semnan Univ., Semnan, IRN) ,  GHASEMI B. (Semnan Univ., Semnan, IRN) ,  SADRNEZHAAD S. K. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  FEIZABADI A. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  HABIBOLLAHZADEH A. (Semnan Univ., Semnan, IRN) ,  DOOLABI D. Salehi (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  ASADIZARCH M. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Oxidation of Metals  (Oxidation of Metals)
巻： 87  号： 1-2  ページ： 57-74  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： E0165C  ISSN： 0030-770X  CODEN： OXMEAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni基超合金はガスタービンの高温部に広く使用され,耐酸化性を向上するため拡散被覆が施される。本研究では,2段パックセメンテーション法によりInconel738LCにCr-アルミナイド被覆を堆積し,空気中,900°Cにおいて等温酸化試験および繰返し酸化試験を行った。走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光分析(EDS),およびX線回折(XRD)分析により,900°Cにおける被覆の酸化反応の熱力学的および速度論的状況を解析した。空気中,900°Cにおける等温酸化および繰返し酸化により,Cr₂O₃ピークが同定され,β-γ変態が進行した。14サイクルの加熱冷却後,CrO₂が生成した。12サイクル後,放物線則に従って剥離が開始した。

シソーラス用語： 超合金 ,  *ニッケル合金 ,  インコネル ,  ガスタービン ,  防食 ,  *拡散浸透めっき ,  *耐食性 ,  高温酸化 ,  酸化 ,  酸化膜 ,  *微細構造 ,  結晶構造 ,  構造相転移 ,  被覆 ,  反応速度 ,  反応速度定数 ,  酸化クロム ,  剥離 ,  電子顕微鏡観察 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折分析
準シソーラス用語： Inconel738LC ,  パックセメンテーション ,  等温酸化 ,  繰返し酸化 ,  酸化スケール ,  微細組織 ,  アルミナイド被覆 ,  酸化速度 ,  界面剥離 ,  走査電子顕微鏡法

分類 (3件)： 防食  (WB03040M) ,  拡散浸透めっき  (WC08025J) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： Inconel738LC ,  Cr ,  アルミナイド ,  等温酸化 ,  酸化挙動