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J-GLOBAL ID：201702287304237194   整理番号：17A0497141

5d遷移金属によるメタンの活性化:エネルギー論,機構,および周期的傾向

Methane Activation by 5 d Transition Metals: Energetics, Mechanisms, and Periodic Trends

著者 (1件)： Armentrout Peter B. (Department of Chemistry, University of Utah, 315 S 1400 E Rm 2020, Salt Lake City, UT, 84112, USA)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 23  号： 1  ページ： 10-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほぼ30年の間いくつかの5d遷移金属カチオンが室温でメタンを活性化することが知られていたが,周期律表に渡るこれらの反応のより詳細な検討は最近完了された。このミニレビューにおいて,著者らは誘導イオンビームタンデム質量分析法を用いて研究されたこれらの反応の運動エネルギー依存性の研究を比較対照する。観察された種々の生成物(MH⁺,MH₂⁺,MC⁺,MCH⁺およびMCH₃⁺)の熱化学を収集し,周期的傾向を評価して議論する。相乗的量子化学計算によって解明された機構もレビューされる。MCH₂⁺脱水素化生成物の構造に対する最近の分光学的な証拠も議論される。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遷移金属 ,  *カチオン ,  周期律 ,  タンデム質量分析 ,  運動エネルギー ,  量子化学 ,  脱水素反応 ,  分子構造 ,  イオン分子反応 ,  反応機構 ,  アルカン
準シソーラス用語： *C-H活性化 ,  熱化学 ,  反応断面積 ,  量子化学計算

著者キーワード (5件)： C-H bond activation ,  ion-molecule reactions ,  mass spectrometry ,  quantum chemistry ,  thermochemistry

分類 (4件)： その他の有機化学反応  (CF02100O) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  アルカン  (CF03020I) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 遷移金属 ,  メタン ,  活性化 ,  エネルギー ,  傾向