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J-GLOBAL ID:201702287345618455   整理番号:17A1825697

ポリ(2-イソプロピル-2-オキサゾリン)とタンニン酸の多層膜からのドキソルビシンのpHと温度誘起放出【Powered by NICT】

pH- and temperature-induced release of doxorubicin from multilayers of poly(2-isopropyl-2-oxazoline) and tannic acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号: 12  ページ: 1851-1863  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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は生理的pHで最小量のDOXを放出する酸性条件下でDOXを放出するポリ(2-イソプロピル-2-オキサゾリン)(PIPOX)とタンニン酸(TA)の水素結合膜を含むドキソルビシン(DOX)を調製するための簡単な戦略を提示した。TAとDOX(TA DOX)の水可溶性複合体は膜建設に先立って調製した。PIPOXとTA-DOXはlayer-by-layer(LbL)技術を用いて,pH=6.5で表面に堆積した。多層膜は,TAとDOXの間のpHと増強された静電相互作用の増加とともにTAの更なるイオン化による生理的pHで最小量のDOXを放出することを見出した。対照的に,酸性度が増加するとDOXのpH誘起放出はTAのプロトン化のために穏やかな酸性条件下で観察され,TAとDOX間の静電相互作用は減少した。,25°Cから37.5°Cへの昇温表面から放出されたDOXの量を増加することを見出した。これは多層PIPOXの下限臨界溶解温度挙動と相関内の立体配座変化を合理的に説明でき,DOX分子の運動エネルギーを増加させた。腫瘍組織の酸性性質とPIPOXとTAの重要な生物学的特性を考慮すると,これらの多層膜は,表面からのDOXの温度誘発性放出をpH及びに有望である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 
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