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J-GLOBAL ID：201702287347318294   整理番号：17A1423782

潜在的メディエーターの経験的レビューと長期曝露療法の機構【Powered by NICT】

An empirical review of potential mediators and mechanisms of prolonged exposure therapy

著者 (4件)： Cooper Andrew A. (Department of Psychology, University of Toronto Scarborough, Canada) ,  Cooper Andrew A. (Department of Psychological Sciences, Case Western Reserve University, Cleveland, Ohio, USA) ,  Clifton Erin G. (Department of Psychological Sciences, Case Western Reserve University, Cleveland, Ohio, USA) ,  Feeny Norah C. (Department of Psychological Sciences, Case Western Reserve University, Cleveland, Ohio, USA)
資料名： Clinical Psychology Review  (Clinical Psychology Review)
巻： 56  ページ： 106-121  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1219A  ISSN： 0272-7358  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長期曝露(PE)は,心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する経験的支持治療であるが,PEは症状変化を促進する正確な機構(s)はよく確立されていない。PEがどのように機能するかを理解することは,臨床転帰を改善し,前進普及努力と,精神病理学の診断横断的モデルを強化するために重要である。しかし,臨床条件で実施された機構研究は複雑であり,所見は,適切な文脈なしで解釈が困難である。これは,そのような状況を提供する,機構(またはメディエーター)に有効な研究に必須である基準に従ってにおける経験的所見を評価する厳密にPEの潜在的機構の最初のレビューである。恐怖消去の感情処理理論と現代モデルにより同定された六の推定されるメカニズムを記述する前に完全にPEと類似したPTSD治療の臨床研究からの経験的発見をレビューすることから始める。各研究と機構試験の詳細な記述と同様に,新しい評価方式に基づく評価の証拠と質の強度の評価を提供する。強い証拠(信念変化とセッション間の馴化),中間証拠(抑制学習および感情),および最小サポート(物語構成とセッション内習慣)をもつ変数を明らかにした。現存文献とこのレビューの限界を論じた後,著者らはPE機構に関する研究に特異的な課題を要約し,臨床および研究含意に基づいた今後の研究の方向性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 指向性 ,  学習 ,  *治療法 ,  含意 ,  順応
準シソーラス用語： 物語 ,  臨床研究 ,  恐怖消去 ,  精神病理学 ,  転帰 ,  外傷後ストレス障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 長期曝露 ,  PTSD ,  機構 ,  阻害学習 ,  信念変化

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 経験 ,  レビュー ,  長期 ,  曝露療法