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J-GLOBAL ID：201702287391264910   整理番号：17A1438338

永久と半永久池とハゴロモガラス(Agelaius phoeniceus)に対する潜在的リスクからのトンボ媒介メチル水銀フラックスの季節性【Powered by NICT】

Seasonality of odonate-mediated methylmercury flux from permanent and semipermanent ponds and potential risk to red-winged blackbirds (Agelaius phoeniceus)

著者 (4件)： Williams Edward B. (Department of Biology, Texas Christian University, Fort Worth, Texas, USA) ,  Chumchal Matthew M. (Department of Biology, Texas Christian University, Fort Worth, Texas, USA) ,  Drenner Ray W. (Department of Biology, Texas Christian University, Fort Worth, Texas, USA) ,  Kennedy James H. (Department of Biology, University of North Texas, Denton, Texas, USA)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 36  号： 10  ページ： 2833-2837  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メチル水銀(MeHg)はトンボ類(イトトンボとトンボ)などの抽水水生昆虫による地上捕食者に移すことができる水生汚染物質である。10実験池におけるトンボ仲介MeHgフラックス(緊急トンボバイオマス×MeHg濃度として計算)月と池永続性の効果とMeHg汚染トンボ類を消費することによってもたらされる雛ハゴロモガラス(Agelaius phoeniceus)への潜在的リスクを評価した。緊急トンボ類は8か月間(1月~2015年8月)上のブルーギル(Lepomis macrochirus;n=0~5)と魚なしに半永久的池(n=5)と永久池から毎週採取した。イトトンボ,琉球諸島トンボ,libellulidトンボからのMeHgフラックスは3月に開始し,4月,5月,6月にピークを示し,それぞれ,夏の終わりまで減少した。魚なしに半永久的池のトンボ類媒介MeHgフラックスは魚と永久池からのそれよりも大きかった。ハゴロモガラスの営巣はピークトンボ出現とトンボ仲介MeHgフラックスと重なった。食はイトトンボとトンボによって支配されることから,MeHg汚染トンボを赤翼クロムクドリモドキをnestlingに健康リスクをもたらす可能性があるという仮説を検証した。トンボ類中のMeHgの濃度は,雛鳥にとって野生生物値(消費者における生理学的に有意な用量を引き起こす最小トンボMeHg濃度)を超えており,MeHg汚染トンボを赤翼クロムクドリモドキをnestlingに健康リスクをもたらす可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ブルーギル ,  消費者 ,  捕食者 ,  生理学 ,  *トンボ類 ,  昆虫類 ,  野生生物
準シソーラス用語： 健康リスク ,  琉球列島 ,  継続性 ,  水生昆虫 ,  季節性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： トンボ類 ,  昆虫媒介メチル水銀フラックス ,  池の永続性 ,  季節性 ,  赤翼クロウタドリ

分類 (1件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 永久 ,  ガラス ,  リスク ,  トンボ ,  メチル水銀 ,  フラックス ,  季節性