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J-GLOBAL ID：201702287407101902   整理番号：17A1179024

股関節における神経因性異所性骨化の切除後の術後感染:危険因子と起炎菌【Powered by NICT】

Postoperative infections after excision of neurogenic heterotopic ossifications at the hip: Risk factors and causative organisms

著者 (4件)： Gatin L. (Service de chirurgie orthopedique et traumatologique, hopital Raymond-Poincare, 104, boulevard Raymond-Poincare, 92380 Garches, France) ,  Genet F. (Service de medecine physique et readaptation, hopital Raymond-Poincare, 104, boulevard Raymond-Poincare, 92380 Garches, France) ,  Dinh A. (Unite de maladies infectieuses et tropicales, hopital Raymond-Poincare, 104, boulevard Raymond-Poincare, 92380 Garches, France) ,  Denormandie P. (Service de chirurgie orthopedique et traumatologique, hopital Raymond-Poincare, 104, boulevard Raymond-Poincare, 92380 Garches, France)
資料名： Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research  (Orthopaedics & Traumatology: Surgery & Research)
巻： 103  号： 3  ページ： 357-361  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3360A  ISSN： 1877-0568  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経因性異所性骨化(NHO)は通常外科的切除により治療される。術後感染(POI)は合併症の可能性,その疫学,起炎菌,および危険因子はほとんど知られていない。は,(1)股関節でNHOの外科的切除後のPOIの危険因子を同定し,(2)POI,(3)の頻度を決定し,起炎菌を同定するための症例対照研究を行った。股関節でNHO切除後POIの危険因子を同定することができる。この後向き症例対照研究では,当センターでNHO患者に対するBANKHOデータベースは,股関節でNHO切除後POI有りおよび無しの患者を比較することにより危険因子を同定するために使用した。この目的のために,それらの95%信頼区間(95%CIs)のオッズ比(OR)は,各主要基準に対して計算した。術後追跡は少なくとも6か月であった。1993と2013年の間に,411股関節NHO切除を行った。それらの中で,42(10%)はPOIで追跡した。米国麻酔学会(ASA)スコアのPOIなし対74/369(20%)患者と2/42(5%)患者におけるI,POIなし対258/369(70%)患者との30/42(71%)患者におけるII,POI(P<0.01)ない対37/369(10%)患者との10/42(24%)患者におけるIIIであった。平均年齢はPOI(P<0.01)群では31±11歳(範囲,17 79歳)であったPOIおよび39±14歳(範囲,15 77歳)であった。NHOはPOI(P<0.01)92/369(25%)患者と比較してPOI2642(62%)患者における脊髄損傷に関連していた。ORsはNHO(4.89; 95%CI, 2.67 8.98)の原因としてASAスコアIII(2.84; 95%CI, 1.28 6.31),30年(1.85; 95%CI, 1.03 3.32)より若い年齢,脊髄損傷患者における有意なリスク増加を示した。多いのは他の患者の集中治療室における一般的に見られる脊髄損傷と細菌患者におけるブドウ球菌(皮膚フローラ)であった。股関節でNHOの原因として高いASAスコア,若い年齢,脊髄損傷はPOIのリスク因子である。股関節NHO切除後POIの患者の割合は10%であり,以前の報告と一致した。POIは,脊髄損傷(他の患者で22%対5%)の患者の間でより一般的であった。予防的抗生物質療法レジメンの変化も詳細な皮膚調製プロトコルの機関はPOIの頻度に影響した。皮膚pH変化はPOIのリスク,特に脊髄損傷患者におけるを減少させることを目的として調査する価値がある可能性がある。III,症例対照研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： データベース ,  *術後感染症 ,  疫学 ,  *股関節 ,  *危険因子 ,  症例対照研究 ,  ぶどう球菌属 ,  プロトコル ,  脊髄損傷 ,  患者 ,  アメリカ合衆国 ,  切除術 ,  ICU【医療】
準シソーラス用語： スコア ,  *起因菌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 術後感染 ,  神経因性異所性骨化 ,  脊髄損傷 ,  ストローク ,  頭部外傷 ,  股関節

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 股関節 ,  神経 ,  異所性骨化 ,  術後感染 ,  危険因子 ,  起炎菌