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J-GLOBAL ID:201702287429171439   整理番号:17A1628711

深海配列(ちきゅうC9001Cコア)におけるテフラの検出と北東日本の中期更新世テフラ年代学を開発するための角閃石化学の利用【Powered by NICT】

Use of amphibole chemistry for detecting tephras in deep-sea sequences (Chikyu C9001C cores) and developing a middle Pleistocene tephrochronology for NE Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 456  ページ: 163-179  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0885A  ISSN: 1040-6182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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角閃石結晶を用いて,深海配列(ちきゅうC9001Cコア)のテフラを検出し,東北日本の海洋と陸上のテフラの相関性を調べた;,コアの年代モデルを用いていくつかの以前に報告されたテフラ年代を再考した。角閃石粒子(頂部から底部までA1A50であった)に50スパイクを同定した。これらの中で,12スパイク(A38 49)は,厚い,非tephric砂層に対応していた。は一次テフラガラス被覆を有する角閃石粒子を含む20スパイクを選択し,テフラの特性化のためのそれらの化学を分析した。角閃石の化学組成に基づいて,田名部Cテフラ(Tn C)のTn Cii Ciii層,下北半島におけるOsore火山から噴出したとA34スパイクを相関した。A34スパイクは,生物擾乱または底層流再移動により一次テフラ堆積,二次堆積を表すことを示し,均一系化学と角閃石粒子はスパイク付近の堆積物(10cm以内)にのみ蓄積した。も各角閃石結晶粒内の化学的変動は結晶粒間の変動,スパイクA34とTn Cii Ciii間の相関を支持する更なるほど大きくないことを示した。これらの知見は,風化に強い,角閃石粒子は,火山ガラスが溶解によって除去された風化したテフラの特性化と相関のために用いることができることを示した。スパイクA34(角閃石スパイクに対応しない)下4.58mで16H6A60 80テフラのガラス破片の化学的性質は,このテフラは角閃石自由Tn Ci層と相関する可能性があることを示唆している。陸成シーケンスでは,非tephric堆積物(海砂とラハール堆積物)は,Tn CiとTn Cii Ciiiの間で起こる,Tn Cii Ciiiは堆積した前時間はTn Ciの堆積後経過したことを示唆した。深海配列のδ~十八零層序と共に16H6A60 80テフラとスパイクA34の層序学的情報を用いて,180±40kaの以前に報告されたジルコンのフィッション・トラック年代MIS8(257 263ka)へのTnCの噴火年代を再帰属。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第四紀  ,  堆積学一般 

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