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J-GLOBAL ID:201702287434349809   整理番号:17A1443659

肝疾患患者における臨床的悪化および死亡率に対するカルバペネム耐性の影響【Powered by NICT】

The impact of carbapenem resistance on clinical deterioration and mortality in patients with liver disease
著者 (16件):
資料名:
巻: 37  号: 10  ページ: 1488-1496  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BACKGROUND&AIMS:多剤耐性グラム陰性菌による感染症は,肝疾患を有する患者の予後を障害した。特に,カルバペネム耐性は更なる治療選択肢を狭くなる。本研究では,肝疾患と肝硬変の患者の転帰に対するカルバペネム耐性グラム陰性菌の影響を調べた。大学病院ドイツ,フランクフルトで三次肝臓移植センターで治療を受けた132患者,【方法】間2011年1月と2015年7月はカルバペネム耐性グラム陰性菌陽性の遡及的に本研究で分析した。致命的転帰の危険因子は,多変量回帰分析を用いて評価した。競合リスク分析は,腸内細菌科あるいは非発酵種陽性であった患者,例えば,Pseudomonas aeruginosa,Acinetobacter baumannii,Stenotrophomonas maltophiliaで行った。肝硬変患者のサブグループ解析は,肝硬変患者のマッチドコホート,末期肝疾患のための比較可能モデルと試験した負のカルバペネム耐性グラム陰性菌に行った。【結果】 97(73.5%)と35(26.5%)の患者はそれぞれ感染またはコロニー形成したカルバペネム耐性グラム陰性菌であった。観察期間内において, 61/ 132(46.2%)患者が死亡し,敗血症の原因である(38/61, 62.3%)。非代償性肝疾患,敗血症,集中治療室への入院は致命的転帰の独立した危険因子であった。非発酵細菌陽性患者における致死的敗血症は有意に腸内細菌科陽性のそれらよりも多く,肝機能とは無関係であった。肝硬変患者のサブグループ解析は敗血症(54.9% vs 13%)と致死的敗血症はカルバペネム耐性グラム陰性菌の検出後に有意に多かった,病原体検出の局在化から独立してことを示した。進行肝疾患を有する【結論】患者はカルバペネム耐性グラム陰性菌に起因する致命的な感染症を起こす傾向がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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