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J-GLOBAL ID：201702287487514683   整理番号：17A1905724

チャーモニウム状態に対する光-光前方散乱和則

Light-by-light forward scattering sum rules for charmonium states

著者 (2件)： DANILKIN Igor (Johannes Gutenberg Univ., Mainz, DEU) ,  VANDERHAEGHEN Marc (Johannes Gutenberg Univ., Mainz, DEU)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 96  号： 5,Pt.B  ページ： 056003.1-056003.8  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの前方光-光散乱和則をチャーモニウム状態に適用した。これらの和則を満たすためには,チャーモニウム束縛状態からの寄与とD<span style=text-decoration:overline>D</span>しきい値以上の連続状態からの寄与との間の相殺が必要なことを示した。また,これらの和則の内の2つから,軸性ベクトルχ_c1(1P)状態へのγγ^*結合定数に対する予言が可能なことも示した。これは,今日まで実験からは求められていないが,現在の高ルミノシティe⁺e^-コライダーではアクセスできる。さらに,チャーモニウムセクターにおける光-光和則は,最近D<span style=text-decoration:overline>D</span>生成しきい値以上で見つけられた多くの新しい状態(いわゆるXYZ状態)の観点から役に立つかもしれないと議論した。

シソーラス用語： *二光子過程 ,  *チャーモニウム ,  前方散乱 ,  総和則 ,  束縛状態 ,  形状因子
準シソーラス用語： 電磁形状因子 ,  *和則

分類 (2件)： 中間子と中間子共鳴  (BF04030Z) ,  強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： チャーモニウム ,  前方散乱 ,  和則