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J-GLOBAL ID：201702287499172128   整理番号：17A1913623

リコンフィギャラブルBPFにおけるRFスイッチ寄生素子の影響の解析

Analysis of Influence of RF Switch Parasitic Elements on Reconfigurable BPF Performance

著者 (3件)： 阿久津直人 (電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究セ) ,  加田ゆうき (電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究セ) ,  山尾泰 (電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 291(MW2017 111-141)  ページ： 133-138  発行年： 2017年11月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速で大容量の第5世代移動通信システムへの期待が高まっている。周波数の有効利用のためには複数の帯域を柔軟に切替可能な無線回路が理想であり,一つの回路で複数の周波数の切替ができるリコンフィギャラブルバンドパスフィルタ(BPF)の研究が行われている。しかしながら,このBPFにおいて周波数の切替に用いられるRFスイッチについては,これまでに十分な検討がなされていない。本稿では,分岐線路切替型リコンフィギャラブルBPFに用いるRFスイッチに焦点を当て,そのオン抵抗と寄生容量がBPFの通過特性に与える影響に関して解析を行った結果とその対策について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *システム ,  *帯域フィルタ ,  伝送線路 ,  *スイッチ ,  *オン抵抗 ,  *漂遊容量 ,  最適化 ,  挿入損 ,  *分析
準シソーラス用語： *第5世代移動通信システム ,  *可変同調フィルタ ,  *帯域通過フィルタ ,  分岐線路 ,  RFスイッチ ,  寄生素子 ,  FETスイッチ ,  パラメータ最適化 ,  *影響解析

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  フィルタ一般  (NC04021I)

引用文献 (8件)：

• 岸山祥久,ベンジャーブルアナス,永田聡,奥村幸彦,中村武宏,“ドコモの5Gに向けた取組み-2020年でのサービス実現に向けて-,”NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナル,vol.23,no.4,pp.6-17,Jan.2016.
• 原田博司,“コグニティブ無線を利用した通信システムに関する基礎検討,”信学技報(SR)105(36),pp.177-124,May 2005.
• 野島俊雄,山尾泰,“モバイル通信の無線回路技術,”電子情報通信学会,2007.
• 山尾泰,菅田孝之,“GaAs広帯域モノリシックスイッチ,”電子情報通信学会論文誌,Vol.J68-C,No.3,pp.163-170,Mar 1985.
• 東和宏,森弘樹,山尾泰,“タップ付き伝送線路とRFスイッチを用いた3ビット可変周波数共振器の構成法”2010信学ソ大,CS-4-8,Sept 2010.

タイトルに関連する用語 (4件)： BPF ,  RFスイッチ ,  寄生素子 ,  解析