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J-GLOBAL ID：201702287544230148   整理番号：17A1130576

熱収支に基づく水耕グリーンルーフの熱緩和【Powered by NICT】

Thermal mitigation of hydroponic green roof based on heat balance

著者 (4件)： Tanaka Yoshikazu (Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Kawashima Shigeto (Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Hama Takehide (Graduate School of Science and Technology, Kumamoto University, Kumamoto, Japan) ,  Nakamura Kimihito (Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： Urban Forestry & Urban Greening  (Urban Forestry & Urban Greening)
巻： 24  ページ： 92-100  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3286A  ISSN： 1618-8667  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 屋上と導電性熱流束上の顕熱流束を低下させる建物に一体化するためにグリーン屋根の生成は,都市屋上環境における熱の蓄積を緩和するための重要な方法である。熱収支に基づく水耕都市緑化システムを通した熱緩和効果を評価するためのモデルを提案した。二研究地点で二種類の屋根,二異なる年に二か月間監視した実験を行った。各屋上は二地域,裸の他の水耕都市緑化システムによる被覆に分割した。両地域で測定されたパラメータは,空気温度,表面温度,伝導熱流束であった。データは三熱緩和指数を用いて解析した。しかし,分析の期間の間の潜熱流束と緩和指数間の均一な関係を示すことは困難である。これは熱緩和効果を評価するために潜熱流束,伝導熱流束,水蓄熱流束のような因子を含める必要があることを示す。著者らの研究は,熱収支項の組成は年間の独立したグリーン屋根地域における熱緩和効果を推定できることを示した。結果は熱環境に及ぼす都市緑化の低減効果を評価するための原理を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 伝熱 ,  *熱収支 ,  温熱環境 ,  モデル ,  屋上 ,  屋根 ,  *水耕 ,  気温 ,  *緩和現象 ,  都市 ,  表面温度 ,  熱流束
準シソーラス用語： 潜熱流束 ,  都市緑化 ,  *熱緩和 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： グリーン屋根 ,  熱収支成分 ,  潜熱流束 ,  熱緩和 ,  都市緑化 ,  都市ヒートアイランド

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  プラネタリー境界層  (DC05100B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱収支 ,  水耕 ,  グリーン ,  ルーフ ,  熱緩和