文献

J-GLOBAL ID：201702287573033404   整理番号：17A0922658

非局所理論に基づく湾曲した単層カーボンナノチューブの結合ねじり-曲げの静的および動的挙動

Coupled twist-bending static and dynamic behavior of a curved single-walled carbon nanotube based on nonlocal theory

著者 (3件)： HAYATI Hasti (Univ. Technol. Sydney, NSW, AUS) ,  HOSSEINI Seyyed Amirhosein (Univ. Zanjan, Zanjan, IRN) ,  RAHMANI Omid (Univ. Zanjan, Zanjan, IRN)
資料名： Microsystem Technologies  (Microsystem Technologies)
巻： 23  号： 7  ページ： 2393-2401  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W2056A  ISSN： 0946-7076  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ねじり-曲げの結合下にある湾曲した単層カーボンナノチューブ(CNT)の静的挙動および動的挙動を解析した。非局所理論を用いて,CNTの構造を小規模でモデル化した。Navier解析法と単純に支持された状態を用いて,CNTの面外振動と曲げを解析した。非局所パラメータ,CNTの開き角,Young率およびモード数などのパラメータの影響について検討した。次元化された面外周波数と次元化変位の解析により,次の結論を得た。1)非局所パラメータの増加は次元化周波数を増加させる傾向があるが,次元化変位を減少させる,2)CNTの開き角を大きくすることによって,次元化周波数は減少し,次元化変位は増加した。著者らの結果は良好な一致を示す文献の結果により検証された。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  弾性 ,  *ねじり ,  *曲げ ,  挙動 ,  静特性 ,  面外振動 ,  Young率 ,  変位 ,  周波数
準シソーラス用語： 非局所弾性 ,  動的挙動 ,  静的特性

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の材料  (HC02050E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 理論 ,  湾曲 ,  単層カーボンナノチューブ ,  ねじり ,  曲げ ,  動的挙動