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J-GLOBAL ID：201702287579489206   整理番号：17A1962526

のフォノン状態密度の発生とab initio分子動力学を用いた熱散乱則【Powered by NICT】

Generation of phonon density of states and thermal scattering law using ab initio molecular dynamics

著者 (2件)： Wormald J.L. (Department of Nuclear Engineering, North Carolina State University, Raleigh, NC, USA) ,  Hawari A.I. (Department of Nuclear Engineering, North Carolina State University, Raleigh, NC, USA)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 101  号： PC  ページ： 461-467  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱原子炉の運転と安全性は熱中性子スペクトルを正確に予測する能力に依存している中性子減速材の非弾性熱中性子散乱断面積に関連した分布。減速材の非弾性熱中性子散乱則,S(α,β),原子の許容振動励起,フォノンを記述する材料の基本的特性であり,原子論的方法を用いて計算したかもしれない。現在の最先端のab initio格子動力学(AILD)法は,反応器条件下でS(α,β)の生成に使用するための0Kでのフォノン状態密度(DOS)を計算した。現代計算能力が,アクセス可能なab initio分子動力学(AIMD)法を行ってきた。AIMD法は温度効果を捕捉し,第一原理からのフォノンDOSの計算を可能にした。これはAILD,温度効果が不足している,半経験的力場を用いた古典的分子動力学法と対照的である。本研究の目的は,見本緩和材料としてのベリリウムに対するフォノンDOSの発生におけるAIMDの使用を実証することである。フォノンDOSは300KでAIMDシミュレーションから計算し,AILDと比較した。,S(α,β)と非弾性散乱断面積は,両方法のNJOYパッケージを用いて発生させた。AIMD法のための予測されたフォノンDOS(状態密度)と非弾性散乱断面積はAILDを用いて予測したものと一致することが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *状態密度 ,  *フォノン ,  ベリリウム ,  中性子減速材 ,  *散乱 ,  第一原理 ,  振動励起 ,  シミュレーション ,  *分子動力学 ,  熱中性子 ,  非弾性 ,  温度依存性 ,  原子炉
準シソーラス用語： 散乱断面積 ,  *量子動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 熱中性子散乱 ,  分子動力学 ,  ab initio

分類 (2件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (3件)： フォノン状態密度 ,  分子動力学 ,  散乱則