文献
J-GLOBAL ID:201702287584786732   整理番号:17A0758834

有機塩素化合物の環境関連混合物への曝露とポリ塩化ビフェニル雄性ob/obマウスにおける脂肪肝を促進する【Powered by NICT】

Exposure to an environmentally relevant mixture of organochlorine compounds and polychlorinated biphenyls Promotes hepatic steatosis in male Ob/Ob mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1399-1411  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肝脂肪症は心血管疾患の発症に対する独立した危険因子として認識されている。肥満と2型糖尿病は脂肪肝の発症において良く確立された危険因子であるが,最近の研究は,種々の脂肪性食品中の環境汚染の原因物質である難分解性有機汚染物質(POPs)の混合物への曝露は,脂肪症を促進することができた。このように,本研究では,ポリ塩化ビフェニル優勢(PCBs)と有機塩素系(OC)殺虫剤またはその代謝産物の明確な混合物への曝露は,2型糖尿病,レプチン欠損ob/obマウスの遺伝的誘導モデルにおける脂肪肝を促進するかどうかを決定するため設計した。雄C57BL/6J野生型(WT)あるいはob/obマウスは強制経口投与による7週間のPCBsとOCsの環境関連混合物を投与した。POPsへの曝露は,空腹時血清グルコースまたはインシュリンレベルを有意には変化させなかった。しかし,POPs曝露は,ob/ob動物における肝臓トリグリセリド含量を有意に増加したが,血清トリグリセリドレベルを減少させた。肝トリグリセリド含量のこのPOPs仲介増加は肝臓や脂肪のいずれかにおける炎症有意に増加と関連しているようには見えなかった。POPsへの曝露は,WT動物におけるチトクロームP4503a11の発現を有意に誘導し,このチトクロームの発現は,POPs曝露に関係なくob/ob動物においてダウンレギュレーションを受けた。まとめると,本データは,ob/obマウスの両方でPCBとOC殺虫剤の環境関連混合物への曝露は肝脂肪症を促進する高トリグリセリド血症,POPsの明確な混合物への曝露を示し減少肥満と2型糖尿病の遺伝的誘導モデルにおける全身脂質代謝を変化させるが示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る