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J-GLOBAL ID:201702287585312545   整理番号:17A0793204

SO_2捕獲のためのグアニジニウムベースジカルボン酸イオン液体【Powered by NICT】

Guanidinium-based dicarboxylic acid ionic liquids for SO2 capture
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 767-774  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:イオン液体(ILs)は,ガスのSO_2分離の分野で広く用いられている。本研究では,二種類の[1,1,3,3-テトラメチルグアニジニウム][ポリ(エチレングリコール)ビス(カルボキシメチル) エーテル]([TMG][PBE])および[1,1,3,3-テトラメチルグアニジニウム][スベリン酸]([TMG][SUB])を含むグアニジニウム系ジカルボン酸イオン液体を合成し,SO_2のそれらの吸収と脱着性能を調べた。【結果】[TMG][PBE]SO_2と[TMG][SUB]の飽和モル比は25°Cで8.74および5.96mol SO_2モル当たりILsであった。[TMG][PBE]SO_2飽和は脱着容易にし,初期性能の損失もなく少なくとも5回リサイクルすることができたが,[TMG][SUB]によるSO_2を吸収する能力は,脱着後に低下した。吸収機構を考察した。結果はSO_2はカチオンにアミノ基を有するだけでなく,[TMG][SUB]のための陰イオン上のカルボニル炭素に結合したメチレンと相互作用することを示した。[TMG][PBE]に関しては,SO_2はS-Oリガンド相互作用の代わりにアニオン上のカルボニル炭素に結合したメチレン基と相互作用するエーテル基と相互作用できた。[TMG][PBE]はSO_2捕捉のための良好な性能を示した。【結論】ジカルボン酸ベースILsのアニオンは実験結果に基づいてSO_2の吸収/脱着に重要な役割を果たしている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 
物質索引 (1件):
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