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J-GLOBAL ID：201702287590942248   整理番号：17A0924332

多孔性ポリスチレンに置換アミジノチオ尿素を固化したキレート樹脂の合成

Synthesis of chelate resin bound with amidinothio urea to porous polystyrene

著者 (1件)： 田中里美 (東京電機大)
資料名： 東京電機大学総合研究所年報  (Annual Report. Research Institute for Science and Technology, Tokyo Denki University)
号： 36  ページ： 28-29  発行年： 2017年07月18日 
JST資料番号： L0877A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,アミジノチオ尿素を金属捕獲部位とした,金属イオン回収可能なキレート樹脂を合成した。S-methyl-N-methylcarbamodithioateと3置換グアニジンを出発物質として,触媒に硝酸銀を用い,N-3置換アミジノチオ尿素を得た。次いで,ヘキサアルキルグアニジウム塩を相間移動触媒として,重合基を持つアミジノチオ尿素[A]を収率80%で得た。溶解したポリスチレンに[A]を固定重合し,発泡により多孔性を持もアミジノチオ尿素のキレート樹脂の合成方法を確立した。(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多孔性 ,  ポリスチレン ,  置換 ,  アミジノチオ尿素 ,  固化 ,  キレート樹脂