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J-GLOBAL ID:201702287594500477   整理番号:17A0701774

反応セルガスとして~18O_2濃縮酸素を用いたICP QMS/QMSの八重極反応セルにおける~40Ar~+に関連した生成物イオンの確認【Powered by NICT】

Confirmation of 40Ar+ related product ions in the octopole reaction cell of an ICP-QMS/QMS with 18O2 enriched oxygen as the reaction cell gas
著者 (3件):
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巻: 32  号:ページ: 816-821  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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八重極反応セル(ORC)における~40Ar~+関連生成物イオンを誘導結合プラズマタンデム四重極質量分析計(ICP QMS/QMS)で観察した。プラズマのイオン組成を単純化するために,キャリアガスはトーチ注入器,すなわちに接続した試料溶液の導入なしにした。最初のQMSのm/zは~40Ar~+の通過を可能にする40に設定した。O_3~+とAr_2O~2+のスペクトルを分離するために同位体濃縮酸素ガス(~18O_2)を反応ガスとして使用した。ORCで生成されたイオンの強度は第二QMSにより測定した。~40Ar~+イオン間の反応とORCにおける~18O_2分子の生成物として,イオンが観察された:~十八零~+,~18O_2~+,~18O_3~+,~18O_4~+,~40Ar~十八零~+,~40Ar~十八零~2+,~40Ar_2~十八零~2+,~40Ar~18O_2~2+であった。0.3mL分~ 1の反応ガス流速で,最高の信号強度とイオン種は~18O_2~+,続いて~40Ar~+と~十八零~+であった。異なる生成物イオンの最大信号強度は反応ガスの種々の流速で得られた。反応ガスの低い流量は~40Ar~十八零~+と~18O_3~+の生産に利益を与え,反応ガスのより高い流速は~40Ar~十八零~2+および~40Ar_2~十八零~2+の生成に有利であった。得られたイオン種に~40Ar~+からの最大移動効率は~18O_2~+,~十八零~+,と~40Ar~十八零~+の91%,2.0%,及び0.12%であった。他の調べたイオン種への最大変換効率は0.023%以下であった。反応ガスとして~18O_2を用いて,~32S~十六零~+の測定を妨害する~40Ar~+生成したイオン種の機構を確認した。結果は~16O_3~+と~40Ar_2O~2+の寄与は互いにほとんど等価であったことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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質量分析 

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